『マッサン』がようやく面白くなってきた。
ウイスキーが日本人の舌には合わない。
合わないから、スモーキー臭をなくして、
今現在の日本人の舌に合わせるべきか?
マッサンは自分のウィスキーを作るために、
会社を辞め、北海道に渡る展開になるようだ。
「品質か?商売か?」という命題は、漫画に例えれば、
「自分の感性か?読者の人気投票か?」
という命題になるわけで、
創作者にとって永遠のテーマだ。
自分の感性のままに描けば、
誤読する者も出てくる、気に入らない者も出てくる、
「描かない方がよかった」と言う奴まで出てくる。
それでも自分の感性を信じて描くべきか?
わしは描くべきという信念で、今まで
描いてきたわけだ。
マッサンが日本人の舌をどう変えていくのか?
実はわしもウィスキーは、ハイボールにしなければ、
飲めないんだよね。