(byよしりん企画・トッキー)

先週の安彦良和氏と
よしりん先生のトークイベントに
参加した門弟の感想を御紹介します!


安彦氏が何度も、よしりん先生のご本が
売れているのが悔しくて読まなかった、と
おっしゃってたのが微笑ましかったです。
『荒木飛呂彦の漫画術』で、荒木氏が、
『キン肉マン』のゆでたまご氏への
嫉妬というか強烈なライバル心を
明かしていたのを連想しちゃいました。

共にカリスマ性のあるお二人の初のトークは、
歴史的と呼びたいくらい貴重なものでした。

「小林よしのり=危険人物=恐い人」
という偏見に関して。
一つ前の安彦氏のトークイベントの
ゲストだった東浩樹氏は、
「もしも大学に在籍してたら、
小林よしのりと対談しただけで怒られそう。
リベラルからすると、
” The 敵 ” ” King of 敵 ” なんだ。
対談したら大変なことになる。
特に文系の大学人からすると」
とおっしゃってました。
(なので自分は大学にはいられない、という文脈で)

安彦氏のような勉強家で一流の方なら、
虚心坦懐に「小林よしのり」を評価し、
自ら対談の相手にと望んだりもするけれども、
己の立場の保身につとめる人は、
偏見というレンズを通してしか
「小林よしのり」を見ようとしないのかなあ、
ととても残念に思いました。


虚心坦懐に見るか、
偏見のレンズを通すかで、
人間としても一流か三流以下かの
違いが出てくるような気がしますね。
で、残念なのはいつの時代も
三流以下の方が圧倒的に多く、
しかも近年はネットのせいでその比率が
どんどん増えているようにしか
思えないということなのですが。

 

 

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