滝川クリステルさんのおかげもあってのことだろうか
「おもてなし」という言葉がことに有名な日本語の一つになった感じがする。

料理を趣味にしてから久しく、古くからの友人を家に招いて
食事を振る舞うことが往々なる昨今の趣味となった。

だれがこの家にやってくるかで、他の招待客を考える。
例えば最初に決まったのがAさんだったとしたら、その人の話に
ついていけそうなBさんやCさんを思い出して連絡をする… というわけだ。

Aさんと、まったく話の合わない別の人を呼んでも
「自分が料理をしている間の話が持ってくれない」。
(それは、料理にかけられる時間が別の気遣いに充当されてしまい
ひいては「自分の考える時間配分」で 作業をこなせなくなってしまう)
つまり、誰をお呼びするか…というところから
その日の食宴は計算されているのだ。

食宴をもって客人をもてなすには
「おいしく料理を作る」こと以外にも、大事な要素がある…と最近良く思う。
それは