Omasuki Fightの北米MMA抄訳コラム「MMA Unleashed」――今回のテーマはUFC on ESPN+始まる:ストリーミングのビッグディールはUFCをどう変えるかです!






UFCは5月8日、2019年初頭から米ケーブルチャンネルESPNが行うストリーミングサービス『ESPN+』 で、年間15大会の中継を行う独占ストリーミング契約を締結したと発表した。契約期間は5年、年間のストリーミング放映権料は1億5,000万ドル(約165億円)と報じられている。

プレスリリースでUFCプレシデントのデイナ・ホワイトは、「このほど、UFCをさらに成長させるための合意を、ウォルト・ディズニー(ESPNの親会社)およびESPNとの間で締結できたことをうれしく思っております。UFCはこれまでも、すばらしい提携先に恵まれてきましたが、今回も例外ではありません。これで我々は、若年層ファンに向けて、いつでもどこでも、 試合を提供することができるようになります。今回の契約は、UFCにとってもESPNにとっても、ホームランです」と語っている。

ESPN+は、 ESPNが初めて取り組むストリーミング事業で、今年4月にスタートしたばかりだ。米国での利用料は月額4ドル99セント、年額49ドル99セントとなっている。UFC以外のコンテンツとしては、NHL、MLB、PGAツアー、Top Rankボクシング、各種カレッジスポーツなどがある。ESPNやESPN2などのテレビ番組とは重複しないコンテンツが配信されている。筆者が確認した範囲では、日本から加入手続きをとろうとしたところ、「著作権の関係でご利用いただけません」というメッセージが表示され、手続きを進めることができなかった。



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