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開発をより効率的に。業務で使えるオープンソース(127)「ブラウザテスト」
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開発をより効率的に。業務で使えるオープンソース(127)「ブラウザテスト」

2014-09-09 13:55

    今回はWebブラウザを使ったテストソリューションをまとめて紹介します。また、当たり前なことですが自動テストによるメリットもあげてみたいと思います。Webブラウザのテストは自動化していきましょう!

    AjaxによるWebアプリケーション化が進んでいる

    昔であればURL単位に画面が切れていたため、テスト結果もURL単位で報告できていたのですが、最近ではAjaxを使ったサイトが増えているため見た目のURLは変化せず内容だけ変わっているパターンも多くなっています。そのため実際の操作に伴う結果が大事になっています。

    テストを自動化する中ではそういった操作も定義されますのでトップページからの操作順を適切に再現できます。順番通りにやらないと再現しないエラーも多いので自動化がお勧めです。

    網羅性の担保

    Webブラウザでのテストは煩雑になりがちです。社内の人たちに対してテストしてくださいといった所で、大抵は正常系のテストばかりになるでしょう。これは殆ど意味がない割に社員のリソースを食うため非効率的です。

    網羅性を担保するためにはテストをコードで書いた方が正確です。なるべく初期段階からテストコードを書いておくことで、機能単位に網羅性を維持できるようになります。

    HTML5でもブラウザ互換性がまだまだ

    HTML5になってブラウザの互換性が高くなるかと思いきや、まだまだ機能実装がまばらでブラウザによって実装されていないAPIも異なる状況です。そのような中でそれぞれ全てのブラウザについてテストを行うのは大変です。

    Seleniumのようなテストツールはブラウザを切り替えるのも簡単なので同じテストを異なるブラウザで実行したりするのにお勧めです。

    ブラウザの多様性

    そしてさらにデスクトップのみならず、スマートフォンやタブレットなどブラウザの多様性は広がっています。その中でエラーを適切に管理、修正していくためには自動化は欠かせないのではないでしょうか。

     
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