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あけましておめでとうございます。
昨年は色々ありましたが、今年もよろしくお願いいたします。
過去に紹介し、古くなった情報をアップデートする「Re:ゆっくりで語る珍兵器」。
第4回はコアリツィアSV(Koalitsiya:連合/SV=Sukhoputniye Vojska:陸軍)と呼ばれる自走砲のうち、152mm連装砲を備えた試作型についてアップデートしていく。
なお名称の表記は「コアリーツイヤ」の方が近いらしい。
この自走砲は旧式化しつつあった2S19「ムスタS(Msta-S)」152mm自走榴弾砲を代替する目的で開発されたもので、1990年代半ばから計画がスタートした。
1989年運用開始のムスタSは採用当時こそ西側の自走砲と遜色ない性能であったものの、西側で90年代初頭に策定された新たな自走砲の性能基準とは大きなギャップが存在していた。
これを解消すべく2S33「ムスタSM」の名で改良計
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