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アニメ評論家・藤津亮太のアニメの門ブロマガ 第48号(2014/8/22号/月2回発行)
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アニメ評論家・藤津亮太のアニメの門ブロマガ 第48号(2014/8/22号/月2回発行)

2014-08-23 03:54

     さてようやく『GODZILLA』と『STAND BY ME ドラえもん』を見てきました。既存のイメージとどう立ち向かうかが興味の2本。「不定期アニメ日記」ではこの2本について語りたいと思います。

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    1.最近のお仕事紹介
    2.不定期アニメ日記『GODZILLA』『STAND BY ME ドラえもん』
    3.お蔵出し原稿「読書の楽しさ」を考える
    4.Q&A


    最近のお仕事紹介

    1.朝カル講座「アニメを読む」(東京)
     朝日カルチャーセンター新宿教室で行っている講座「アニメを読む」ですが9月以降は以下のラインナップです。
     9月20日 『未来少年コナン』
      http://www.asahiculture.com/LES/detail.asp?CNO=250159&userflg=0
     10月以降
     10月18日『ルパン三世 ルパンVS複製人間』&ルパン三世シリーズ
     11月15日『虹色ほたる ~永遠の夏休み~』
     12月20日『王立宇宙軍 オネアミスの翼』
      http://www.asahiculture.com/LES/detail.asp?CNO=259503&userflg=0

    2.早稲田EXセンター「日本アニメーション監督の系譜」
     アニメーション監督はどのような仕事をしているのか。いつごろその職は成立したのか。講義ではそうした基本的な事実の確認から始め、監督たちがどのような考え方で「監督」という仕事を全うしようとしているかを例示しつつ、その監督の作風に迫ります。そして、各回ごとに監督を時系列に取り上げることで、アニメの歴史も概観できるようにします。
     9月28日から毎週5回。申込みはこれからですが、お忘れなきよう。
     https://www.wuext.waseda.jp/course/detail/4679/

    3.SBS学苑パルシェ学校「ディズニーアニメ 『ノートルダムの鐘』&『アナと雪の女王』」
     10月26日10:30からはSBS学苑パルシェ学校で『アニメ映画を読む』。転換点としての『ノートルダムの鐘』&『アナと雪の女王』を取り上げながら、ディズニーアニメの変遷をコンパクトに追います。これであなたもディズニー通に!
     http://www.sbsgakuen.com/gak0130.asp?gakuno=2&kikanno=162563

    4.エキサイトレビューに『ガンダム Gのレコンギスタ』の原稿
     『ガンダム Gのレコンギスタ』の冒頭10分が配信されたので、それに合わせて「「ガンダム Gのレコンギスタ」冒頭10分に見る富野由悠季監督の演出術」を書きました。
     http://www.excite.co.jp/News/reviewmov/20140811/E1407694636640.html

    5.アニメルカ特別号『反=アニメ批評 2014summer』で座談
     高瀬司さん主宰の同人誌アニメルカの特別号で、高瀬さんと座談しています。おもしろいぐらい話が合っていないので(会話は友好的ですが)、そこがいちばんおもしろいところなんじゃないかなーと思います。
     http://animerca.blog117.fc2.com/blog-entry-47.html#cm

    6.このほか
     23日からイベント上映が始まる『Gのレコンギスタ』のパンフレットで、富野監督インタビューを担当しております。
     また11月8日は中日文化センターで単発講座『逆襲のシャア』を行います。


    定期アニメ日記

    1)『GODZILLA』

     異端と思われている科学者、なんでも推測する科学者、一生懸命頑張るわりに報われない軍人と、「怪獣映画」らしい怪獣映画で、大資本でなくては楽しめない、凝ったビジュアル(兵士と怪獣の足の絡みとか)を堪能しました。
     物語としては、主人公である軍人の父が亡くなるぐらいまでのあたりが、求心力があって見やすいです。で、ムートーとゴジラがハワイで戦ってその戦闘シーンをあっさりショートカットした時点からは、諸状況へのリアクションがメインになって、「本筋」が弱くなる。
     ただ逆にこの本筋が弱くなることで、この映画で繰り返される「ただ見ることしかできない」というモチーフがより際立ち、かえって映画的な感興は強くなるのがおもしろいところ。
     この映画は1999年の原発事故のシーンから、「ガラス越し」に物事を見るシーンを幾度も繰り返します。バリエーションで「ゴーグル越し」の絵も何回かあります。人間は圧倒的な出来事の前では、なにも手を出すことができない。人間の力が及ほすことができない「壁」がこのガラスで、人間は怪獣の戦いを含む圧倒的な出来事、時に生き延び、時に死んでいくだけなのです。※最後の水爆も、ガラス越しにタイマーが見えているけれど、結局手出しが出きなかったことも思い出されます。

     
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