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フレデイ タンさん のコメント

>>27
日米同盟はうさんくさいと思っていましたが、やはりそうですか。「米国の不沈空母」は日本の悲劇性を一手に引き受けて米国の盾になって玉砕する日本人の屈折した心情を表現するのに余りありますが、それに「日米同盟」が加わるとペテンの響きになって私の鼓膜を刺激するから不思議です。私の先輩のお父さんはサイパン玉砕で戦死なさったのですが、あの時は天皇陛下の為に盾となられました。今の日本の現状を見るにつけ日本全体がサイパン化していると考えられないことはありません。誰の為か?それはUSAです。こんなこと許していいのでしょうか。私みたいな米国の権力の邪悪性をひたすら勉強してきた者にとってはその思いは深刻です。
No.33
89ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
   日本は1945年8月15日ポツダム宣言を受諾した。  私は講演の際に、「ポツダム宣言は守るべきですか」と問う時がある。殆どの人は守るべきだという。では日本は何を受け入れたかになると、残念ながら、日本国民の多くは我々が如何なる条件のポツダム宣言を受諾したか、全文を読んでいる人はほとんどいない。 ここでは、二つの条文を見てみたい。 「第十二条: 前期の諸目的が達成され、かつ、日本国国民の自由に表明された意思に従って平和的な傾向を有し、かつ、責任ある政府が樹立された場合には、連合国の占領軍はただちに日本国より撤収するべきである。」 ポツダム宣言では、占領軍は撤退することが合意されている。  残念ながらこの合意は実施されなかった。 日本が独立した時、米国は自国軍を日本に置くことを最優先した。サンフランシスコ講和条約の日に日米安保条約(旧)が結ばれたが、米国の意図は「好きなだけの軍隊を
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。