フレデイ タンさん のコメント
このコメントは以下の記事についています
A: 事実関係「16日、記者会見で、北方領土問題を含む日露平和条約交渉を巡り、日露関係は「国際関係でパートナーと呼ぶにはほど遠い」と語った。14日の日露外相会談に続き、平和条約を結ぶ機運は高まっていないとの認識を示したものだ。
ラブロフ氏は、日本が対露経済制裁を科したり、国連でロシアに敵対的な決議に賛成したりしていることを挙げ、「新しい段階の関係を築けるだろうか」と疑問を呈した。
また、「日本は第2次世界大戦の結果を認めない唯一の国」と述べたうえで、北方領土の返還要求は「(戦争の結果を無効にできないとする)国連憲章の義務違反だ」と主張した。
B: 関連国連憲章第 107 条
「この憲章のいかなる規定も、第二次世界大戦中にこの憲章の署名国の敵であった国に関する行動でその行動について責任を有する政府がこの戦争の結果としてとり又は許可したものを無効にし、又は排除するものではない
お返事ありがとうございます。一言だけ言わせて下さいな。ヨーロッパでは地動説、天動説を巡って随分バトルが展開され、精神界と科学が共存する形で一応落着した感があります。
國際社会に目を転ずると、米国に戦争屋の存在が厳然としてあるんです。私はついこの前まで戦争屋の存在を認識していなかったのですが、ブッシュ・ジュニアのイラク戦争をきっかけに猛勉強して、その存在を確認しました。
戦争屋の存在を追及する世界でガリレオやコペルニクスに匹敵するジャーナリストや学者は数えきれないほど居ますが、その中で最も基本的で分かりやすい文章を書くF.WILLIAM ENGDAHLのものを是非読んで下さいませ。彼は米人ですが、米国に住みにくくドイツで著作活動しています。翻訳が少ないのが難点ですが、彼の英語は平明で分かりやすいですよ。
ついでにもう一言、天皇陛下のことなんですが、聖徳太子は「和を以て尊し」を掲げ、地方の豪族同士の戦いを制したのです。皇室は和を第一義的に尊ぶことを大義として今に及んでいるのです。残念ながら、明治以降、侵略が国是となり、皇室は苦難の道を歩まされた。その反省の上に今上天皇は御立ちになってこられたのです。
平和憲法は聖徳太子の五か条の御誓文に匹敵するものだと私は真摯に考えております。
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