A:事実関係「16日、記者会見で、北方領土問題を含む日露平和条約交渉を巡り、日露関係は「国際関係でパートナーと呼ぶにはほど遠い」と語った。14日の日露外相会談に続き、平和条約を結ぶ機運は高まっていないとの認識を示したものだ。
ラブロフ氏は、日本が対露経済制裁を科したり、国連でロシアに敵対的な決議に賛成したりしていることを挙げ、「新しい段階の関係を築けるだろうか」と疑問を呈した。
また、「日本は第2次世界大戦の結果を認めない唯一の国」と述べたうえで、北方領土の返還要求は「(戦争の結果を無効にできないとする)国連憲章の義務違反だ」と主張した。
B:関連国連憲章第107条
「この憲章のいかなる規定も、第二次世界大戦中にこの憲章の署名国の敵であった国に関する行動でその行動について責任を有する政府がこの戦争の結果としてとり又は許可したものを無効にし、又は排除するものではない
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安倍政権はいろんな国のトップと逢って外交は安倍だ。安倍以外はいないと自民の人は言う。とんでもない間違いだ
安倍外交とはポッダム宣言の中身を知らず、国連憲章にも無知でただ国民に膨大な借金をおわせ、それを世界中にばらまいて
それが「安倍外交だと」思わせただけ。中国の習憲兵も笑顔で安倍に金出させるだろう。安倍 笑顔をカメラに取らせ「習近 平」は私をよく理解できたと国民をダマす。心から中国と仲良くしたいなら「真珠湾で米銀に頭下げたように」南京で
虐殺された中国人に頭下げよ」
>>5
米国の内政干渉が無くなれば、日本よりもっと良い民主国家になるのではないでしょうか。
天安門の事件はウールアルカイシーという若者たちがCIAの資金で騒動を起こしたことは事実で、国家反逆罪に相当する。あの時、「天安門で騒動が起こった」として西側のメデイアは恣意的に編集した映像を全世界に流した。が、それはフェイクだった。種々証言があるが、朝日は米国当局が流すニュースを裏も取らず記事を書いて今もその反省はない。
中国の人権活動家が自由を奪われていくことは米国の第五列の内部崩壊を狙った工作が続く限り続く。米国の在キューバ・グアンタナモに裁判もせずに何十人もの回教徒を生涯拘束する手口と一見似ているが、まだ中国の方が分かりやすい。中東に於ける戦争やテロは米国の工作の結果だ。マッチポンプも甚だしい。回教徒のみならず、米国はアサンジやスノーデンに対して人権を認めて居ない。それと比べても中国の方が理解出来る。マッチポンプみたいなインチキは無いからだ。
中国は英米日が繰り出した悪行が生み出した長い長い半植民地状態からやっと脱出し、ここに至って経済で大きな進歩を遂げ、これからは、ドル体制のインチキを是正し、まだ侵略心旺盛な米国の戦争屋との最終的な決着をつける覚悟でいるのです。中国人民と人民解放軍と中国共産党は一時も気を抜けない。勿論、彼らの基本は専守防衛。その証拠にモンゴルを始め、中央アジアの諸国をソ連のごとく衛星国家にすることはやっていない。
そいう中国を敵視するのは日本の恥だと私は確信している。
>>7
追加:国連は駄目だ。国連憲章は駄目だという理由を聞きたいですな。
もう一つ、あなたの憲法観は恐らく戦争を肯定するものだろう。であるなら、何故、米国の桎梏から自由になれるんでしょうか?益々もって米国戦争屋は増長して、戦争する属国として日本は中国との戦争を仕掛けられるのではないでしょうか。
日米安保条約は米国に中国とロシアに攻め寄せる為の国土を含めて戦争の為の便宜を与えるもので、それ以外の何物でないことを明記してあるものです。憲法を変えれば独立出来るとは甘い。戦争憲法を持った日本をフルに使うのが米国戦争屋の陰謀ですぞ。その陰謀にひっからない大義名分が現行の平和憲法です。そしてそれは日本が地獄に堕ちこまない為の最後の足掛かりで在り砦ですぞ。今上天皇はそのことを熟知されている。そのことにあなたは反論できるかな。
>>8
あなたと私では見解が違いますが、天安門事件、人権活動家に対して、回答いただきありがとうございます。
国連はだめだ、国連憲章はだめだということは一切言っていません。中国の人民による人民の政治民主化が進めば、日本人と中国人の親密度が大きく変わっていくのでしょう。
天皇が憲法にふれた発言をしているというのは、天皇の政治的利用につながります。世界の平和を希求しておられるということは間違いありません。
憲法改正については、軍産複合体は憲法改正を求めていないのではないか。できれば現行憲法どうりの方が、地位協定の改定を求められないし、好都合といえる。何故なら、日米安保条約日米同盟によって、米国が売りたい軍事軍需品を希望する量と価格で売り込めるというメリットがあるからです。また、希望するところに基地を作ることもできる。現状で不都合はないといえる。
与野党とも日米安保日米同盟の深化に反対しておらず、現状で問題があるわけではない。ただ、日本人として、独立国として憲法と日米安保が乖離していくのは、好ましいことかどうか。政治家の採決にとって、どこかで国民に判断してもらうのが、民主的方法でしょう。米国戦争屋の陰謀とは考えていません。
NATOに関するトランプ大統領の発言があり、これから日米で始まる貿易交渉などの中で、日米安保にふれる発言があれば、日米の安全保障が変わる可能性もあります。好むと好まないにかかわらず、日本自身が日本の安全を確保する責任を求められれば,国民が判断しなければならない事態が出てくるかもしれない。
ロシアはときどき日本に対して国連憲章107条をもちだすけど(中国も)、これはいわゆる敵国条項なんですよ。
そもそもが「戦争の結果」が確定していないから領土交渉してるんだし、仮にそこをおくとしても、107条は「この憲章のいかなる規定」よりも、「戦争の結果」が優先するという規定ですが、日本は領土交渉を国連憲章の規定を主な根拠にやってるわけじゃないので、ロシアが107条を持ち出すのは、北方領土交渉にたいしては筋違いだと一応言えます。
しかし、ロシアの意図は別のところにあって、「ガタガタ抜かしてると、日本の行動を侵略とみなして戦争しかけるぞ」という脅しなわけです。いまあんまり時間がないんで説明しませんが、ぜひお調べになってください。
まあ、ロシアという国らしい、侵略気質にあふれた発言ですが、無知な高齢者だけが、なにか国連に過剰な期待をして、素晴らしいことを言っているような気になるのです。日本は国連(=連合国)相手に戦争していたんですよ、念のため。
なお、敵国条項はあまりにも時代にあわないということで、日本政府も削除に動き、ある程度の成果もあがっていたはずです。プロの外交官であった孫崎さんがそれを知らぬはずはないのに、なんの解説もなくこのラブロフ発言をぽーんと放り出すように紹介するのは、孫崎さんの見識を疑います。
ラブロフの発言を紹介したからといって、それに賛成しているわけではないとはおもいますが、なにかコメントは必要でしょう。
ポツダム宣言にも誤解があるひとがいますね。ポツダム宣言でも、それが引いているカイロ宣言でも、いわゆる北方領土がロシア(ソ連)のものになるという内容はないんですよ。
それを規定しているのは、ヤルタ会談ですが、ヤルタ会談の密約は、日本のまったくあずかり知らぬところで勝手に決められたものであり、日本が合意したことはありません。孫崎さんは1月16日の記事でロシア(ソ連)に北方領土が帰属することの根拠に「ヤルタ会談」を持ち出していますが、ヤルタ会談を持ち出さざるを得ないこと自体が、孫崎理論の破綻の証明でしょう。
ついでにいうと、ポツダム宣言にソ連は、8月9日の参戦とともに宣言国として参加したのですが、このポツダム宣言への参加自体が、当時の日ソ中立条約に違反する不法なものなわけですね。
こうした指摘は、たとえばいま韓国がやってるような、無理筋の言動とは異なり、きちんと筋のとおったはなしです。
現実の結果で妥協するのはかまわないのです。その理屈が「未来志向」です。
しかし、正しい筋の点で妥協してはいけない。筋で妥協すると、いずれは侮られ、将来の国民を危険にさらします。
前に書いたと思いますが、沖縄はサンフランシスコ講和条約の規定されていることですが、米国の信託統治領になった可能性もあるのです。そして、もしも中国で蒋介石政権が続いていれば、米中関係は良かったでしょうから、米国が国連決議をへて、沖縄を中国にわたしていたというような想像もできます。
もしこれが実現していたら、北方領土よりもはるかに法的に筋のとおった話で、孫崎さんの北方領土への態度をみていると、沖縄でも孫崎さんはこれに賛成しただろうなあとおもいます。
でも、それでいいんですかね。
>>9
お返事ありがとうございます。一言だけ言わせて下さいな。ヨーロッパでは地動説、天動説を巡って随分バトルが展開され、精神界と科学が共存する形で一応落着した感があります。
國際社会に目を転ずると、米国に戦争屋の存在が厳然としてあるんです。私はついこの前まで戦争屋の存在を認識していなかったのですが、ブッシュ・ジュニアのイラク戦争をきっかけに猛勉強して、その存在を確認しました。
戦争屋の存在を追及する世界でガリレオやコペルニクスに匹敵するジャーナリストや学者は数えきれないほど居ますが、その中で最も基本的で分かりやすい文章を書くF.WILLIAM ENGDAHLのものを是非読んで下さいませ。彼は米人ですが、米国に住みにくくドイツで著作活動しています。翻訳が少ないのが難点ですが、彼の英語は平明で分かりやすいですよ。
ついでにもう一言、天皇陛下のことなんですが、聖徳太子は「和を以て尊し」を掲げ、地方の豪族同士の戦いを制したのです。皇室は和を第一義的に尊ぶことを大義として今に及んでいるのです。残念ながら、明治以降、侵略が国是となり、皇室は苦難の道を歩まされた。その反省の上に今上天皇は御立ちになってこられたのです。
平和憲法は聖徳太子の五か条の御誓文に匹敵するものだと私は真摯に考えております。
>>16
訂正です。とんでもない間違いをしました。五か条の御誓文は17条憲法と読み替えて下さい。