changeさん のコメント
このコメントは以下の記事についています
詩・エミリー・ディキンソン
A 原文 Tell all the truth but tell it slant ― (1263) By Emily Dickinson
Tell all the truth but tell it slant ―
Success in Circuit lies
Too bright for our infirm Delight
The Truth's superb surprise
As Lightning to the Children eased
With explanation kind
The Truth must dazzle gradually
Or every man be blind ―
B: 訳(亀井俊介編『 ディキンソン詩集 』)
真実をそっくり 話しなさい。しかし斜めに語りなさいー
成功はまわり道にあります。
わたしたちのひ弱な喜びには
現在の医療従事者が1万人いて10万人の患者対応している場合、例えば10%ぐらいの余裕があり1万人の患者増加に対応できるとみなします。一定の症状が出た患者を1万人は治療できるということになります。ところが、全数検査目標で進み、自宅療養とか区分けしても、治療しなければならない人が1万人を超えれば、入院させても治療行為に手が回らなくなり、死に直面しなければならなくなります。
全数検査によって、最初から治療できず死に直面するのがよいか、医療資源を超えれば死ぬことは同じですが、一定の症状が出た人に治療を限定して、すくえる命はすくっていく治療がよいか、最初から見限っていく治療がよいかということです。
死に直面した場合、日本のようにできるだけ救える命はすくっていこうとするのがよいか、最初から何%かは「死ぬ命」と割り切っていく方がよいかの選択です。日本人の気持ちとしては、だれでも救おうとする日本の医療が正しいと見ますが、西欧人は「命」」に対する考え方が選択的であるとみています。
Post