フレデイ タンさん のコメント
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官僚:人間の奴隷でないが、制度の奴隷
日本の教育は、見かけは西洋風でありながら、外見とは全く反対の方式に行われている。その目的は、個人を独立独歩の行動を出来る様に鍛えるのではなく、個人を共同的行為にむくようにーつまり、厳しい社会機構の中に個人が妥当な位置を占めるのに適するようにー訓練を施すことであった。我々西洋人の間では、強要抑圧は子供時代に始まり、その後徐々に緩めめられる。この国での強要抑圧は、後になってから始められ、その後段々締めつけが強まってゆく。
ラフカディオ・ハーンは著『神国日本』(一八八八年米国で出版し、日本では平凡社、一九七六年)から出版。その引用
・クラス生活の調整は、多数に対し一人が独裁力を振るうという事ではない。多数がひとりを支配していくというのが常道であり、-その支配力たりや実に強烈なものであるー意識的にしろ無意識的にしろ、クラス感情を害した生徒はたちまちのけものに
東アジアでは日本は目を覆いたくなるほどIT後進国です。従って、貴殿の心配は分かります。でもね。「人間失格」は言い過ぎではないでしょうか。
韓国や中国ではITの一般普及はすさまじい。大衆もITを使える。自動車運転をするみたいにね。
ゲイツやジョブ、エドワース・スノーデンたちはITの超天才ですが、東大、京大、早稲田、慶応みたいな最高学府を卒業してません。小さい時からPCを弄っているうちに天才になっているのです。彼らはIT界の藤井聡太君なんです。
ここでのポイント。大衆はITを使えれば十分。大衆が使えるようなIT環境を提供するのが肝です。これは政策であって、IT教育とは密接な関係があるとは思えません。そのような環境では人間失格みたいなことも貴殿の頭以外には無いのです。
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