ジビエの刺身とか淡水のカニとか、生はダメですよ!
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こんにちは!感染症マニアのグァバちゃんです☆

「ジビエと寄生虫」をテーマに、寄生虫感染症の解説をここしばらくやって参りました。
前回からの続きということで、後編の今回も、イノシシやシカ、淡水のカニなどの生食によって感染する「肺吸虫」の話をお送りします。

●【前編】ジビエと寄生虫・肺に穴をあける「肺吸虫」:グァバちゃん

本当に口を酸っぱくして毎回毎回同じ事を言っていますが、

肉を生で食うのは危険です!
ましてやジビエを生食するのは厳禁です!!

と、改めて申し上げておきます。

ということで、今回は「肺吸虫に寄生されるとどうなるか」からスタートです!

※グァバちゃん先生はただいま活動休止中です。本記事は休止前に執筆したものとなっております。

◆◇◆肺吸虫に感染すると何が起きる?◆◇◆



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肺吸虫症の症状。基本的に肺に症状が現れるが、虫体が肺以外の臓器へ侵入することで、部位に応じた症状が現れることもある。

潜伏期間は2〜3か月。
幼虫が腹腔を移動する時点では無症状の場合も多いですが、腹痛や下痢を起こす場合もあります。

症状が本格的に現れるのは、肺吸虫が胸腔に侵入してから。
肺を突き破る形で侵入するため、肺に穴が開き(!?)、
肺の表面を覆う胸膜に炎症を起こすため、胸痛や呼吸困難を起こします。

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