ハックルベリーに会いに行く
建築の学び方:その16(1,767字)
2026/02/24(火) 06:00
『耳をすませば』という映画は、実は「夜」がテーマでもある。そのことに気づく人は案外少ない。それは物語の大半が、明るい日光の下でくり広げられるからだ。
しかしあらためて見返すと分かるのは、この映画はオープニングシーンとラストシーンがともに「夜」ということである。もちろんラストシーンのラストは「夜明け」だから厳密な意味での夜というわけではないが、それでも大半は夜の場面である。
そんなふうに、映画そのものが「夜」にサンドイッチされている。これは作者(監督や脚本家)の意図の有無にかかわらず、強力なメッセージを見る人にもたらす。
そのメッセージとは、象徴としての「輪廻」だ。人は闇から生まれ、明るい中を生き、また闇に戻っていく。それが終わると新たな夜明けが来る。そういう輪廻や一個人の一生――人生を否応なく想起させる。
ちなみに、映画ではよく汽車や自転車、ときには自動車の、車輪の回転カットがアッ
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