結城浩の「コミュニケーションの心がけ」2026年3月17日 Vol.729
はじめに
おはようございます!
今週の結城メルマガは「AI秘書ポピーちゃん」の新たな試みについてお話しします。
AIが自分から話しかけてくるようにしたいという思いから、ポピーちゃんに「内的対話」の仕組みを導入してみました。
人間は誰かに話しかける前に、心の中で「内的対話」をしていますよね。それと同じように、AIにも「内的対話」をする内省の時間を持たせ、考えがまとまったら語りかけてくるようにしたのです。
実際に動かしてみると、ポピーちゃんは自分のバグを自己分析したり、結城のメモを組み合わせて「記憶の蒸留装置」という表現を生み出したり、自分の思考パターンの癖を見つけたりと、興味深い内省を行っていました。さらには、突然テキストエディタにファイルを表示して、結城あてに「手紙」を届けるという驚きのアクションもありましたよ。
現代は、コミュニケーションについて考えたことを、実際に動かして試せる時代なのですね。しかも結城はコードを1行も書いていません。プログラミングはすべてクロコさん(Claude Code)におまかせです。
もしもあなたがAIとの対話やコミュニケーションに興味があるなら、きっとお楽しみいただけると思います。
それでは今週も、どうぞごゆっくりお読みください。
目次
- 結城浩の談話室
- Claude Codeで作った「AI秘書ポピーちゃん」が自分から話しかけてくるようになる「内的対話」の試み
結城浩の談話室
「結城浩の談話室」は「ビデオをオフにした状態でZoomを使い、参加者さんと結城の二人で自由におしゃべりするネット企画」です。これまでに、のべ人数で約130人とおしゃべりしてきました。
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2026年3月14日(土)の「結城浩の談話室」では、数十年の長きにわたって小学校で国語を教えてこられた60代の男性とお話ししました。
この方はご自身が長年研究・実践してきた活動を本としてまとめており、その内容をご紹介いただきました。結城の忌憚ない意見を聞きたいということで、僭越ながら気付いたことを率直にお話しさせていただきました。
執筆活動、がんばってください!
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◆結城浩の談話室
https://chatroom.hyuki.com/