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勉強法は自分でつくる?
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勉強法は自分でつくる?

2013-01-16 22:46
    自分にあった勉強法を見つけること
    それは闇雲にいろいろな参考書を試す事より、
    予備校に行く事より、強い武器だなあ、と思っています。

    よく、受験というと「必勝法!」というようなキーワードが、さも魅力的に語られますよね。
    でも、「必勝法!」なんて本当にあるんでしょうか?
    最近のZ会さんのTVCMでも、「正しい勉強法がもしあるなら、誰でも東大に入れる」と言っていましたけど、理屈で言えばそうなっちゃいますね。
    正確に言うと、必勝法を見つけようとする事が、一番の必勝法なのかなと思います。

    私が受験をしたのは何年も前ですが、私は当時友達とバンド活動をやっていて、
    そんなに勉強好きではありませんでした(笑)
    中学まではけっこうしっかり勉強していたのですが、
    高校受験で、ほとんどエネルギーを使い果たして、
    すっかり遊ぶ事ばかり考えているうちに、気づいたら高3でした。

    それでも勉強好きではない私は、
    好きなバンドの練習やライブ活動を休みたくなかったので、
    予備校には行かずに、自宅勉強で受験に備えました。
    ああしろこうしろ、と言われるのが嫌だったんです。
    でも、ああしろこうしろ、と言ってくる人がいない分、
    勉強法も全く自分なりでしたので、不安は沢山ありました。
    これでいいのかな?ちゃんと必要なことを頭に入れられているのかな?と。

    私の勉強法は単純で、センターでは5教科、二次試験で3教科必要だったので、
    それぞれの教科分の手作り「参考書ノート」なるものを作りまくりました。
    英語でいう単語帳みたいなもので、備忘録みたいなものです。
    友達に借りた参考書、学校の教科書、模試でやった問題から、
    自分が間違えやすい所を中心に、まとめていきました。
    最終的に各教科、5冊から10冊くらいのノートにまとまりまして、
    試験の寸前は、そのノートだけをずっと復習していました。

    結果どうだったかと言うと、ノートに書いてある事はしっかり覚えていまして、
    ただ、ノートに書いていない事については見事に知らない訳で、
    教科によってはけっこうハズレもありましたけど、
    何とか受験には合格することができました。
    当時から「作ること」が好きだった私にとって、
    自分でノートを作るのはすごく楽しかったし、
    きれいにノートができると、なんか「やったなー!」って気になって、
    満足感がありました。オリジナルでイラストとか入れてたし。
    モチベーションをキープできたし、私には合っている方法だったと思います。

    誰にでも、自分の性格に合った、必勝勉強法があると思います。
    みんながそれを見つけるお手伝いをしていきたいし、
    「受験の星」が、そんな必勝法の一つになれたら嬉しいな、と思っています!
    みんなの成功談に、「受験の星」というキーワードが入れますように!

    by 「受験の星」ディレクター齋藤
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