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tako2008さん のコメント

>>6
フレデイさん。

かなり厳しい言い方になってしまい、申し訳ありませんでしたが、
日本全体が、空想主義に走ってしまっているので、私は危機感を
抱いています。

>兵を上陸させたり、砦を造ることはしない。中国はこのやりかたを
>ずっと続けていくに違いない。日本が変更を加えようとしたら、
>勿論、反撃する。そういった中国のスタンスから「中国は奪還奪取は
>全く考えてない」という表現になったわけです。

中国側の対応からして、上記のご指摘(中国側のスタンス)
は的をていると思います。現時点では。

中国にとって、尖閣には戦略的価値は殆どありませんから。
日本、米国、台湾を同時に敵に回してまで奪還する価値はない。

中国は、おそらく「棚上げ」という「国家間の約束事」を一方的に
反故にされたことに怒っているだけでしょう。

中国側は、棚上げに戻さないかと何度も言って来ているのに、
日本は「領土問題は存在しない」と、それを突っぱねている。

しかし、将来、その「中国側のスタンス」が変わることはあると
思っています。

それはどういう時か。

 ①中国の指導者達が、国内問題に行き詰まり、国民の目を社会不満
  から外敵へ背けさせるために、領土問題を煽り始めたとき

 ②日本の指導者達が、選挙目的や内閣支持率向上目的のために、
  領土問題を利用し、レッドライン(尖閣へ建造物構築など)を
  超えてしまったとき

 ③米国の好戦派(ネオコン、軍産複合体)が、日中分断のため、
  工作活動により紛争を仕掛けたとき

上記は、いずれも現実的に起こり得ることです。

未然に防ぐには、現実を直視し、積極的に防止策を打つしかないんです。
No.7
126ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。