【お詫び】16日公開予定のはずが、公開設定をしていませんでした。
誠に申し訳ございません。この記事は17日19時23分に配信させて頂いています。

どうも、
管理者のNDです。

07月16日は、
新潟県中越沖地震(2007)から12年です。

比較的10代でも知っている方は多いと思います。
この大地震は、新潟県中越地震の3年後に起きた誘発地震の一種として考えられています。

死者はこの地震でも15人亡くなるなど、人的被害も多かったです。
規模はM6.8と直下としてなら非常に大きな規模でした。

また柏崎刈羽原発の変圧器から出火するなどもしました。、

ちなみに、同じ日にも京都府沖で深発地震が発生しました。
よく関連付ける人がいますが、特に関係はないと気象庁も明言しています。


今回は、「感覚だけで事態をある程度知る」をテーマにお送りします。

中大~大地震の時にテレビの方でよく、被害状況や揺れ方などを
インタビューすることがありますが、それと同じように体感震度や揺れ方というのは
ある程度お伝え出来ます。そして、それが誤りなく正確に捉えることができたら

例えば震源地付近であれば「どんと突き上げるような揺れ」、
強い地震であれば、「長い揺れ」になりやすい傾向があります。

高層階が良く揺れるのは、直下型地震ではなく沖合の地震など少し震源から離れたものの方が
顕著なことが多いです。しかし、長周期地震動は直下型地震だと震源からある程度離れた場所で
大きく観測されることもあるので注意が必要です。
この新潟の地震でも、長周期地震動は関東内で発生しています。
エレベーターが止まるなどの被害が続出しますので、気を付けてください。

小さい地震でも、直下型地震だと凄く強く感じたけど、少し冷静になれば
なんとも被害がなかった、そんな地震が多いです。大阪府北部地震を受けた人は、
この感覚を受けた人が多いでしょう。

一番分かるのは、地震を実際に経験してみることです。これは、起震車でもわかりません。
地震の多い地域に住んでみろとまでは言いませんが、日ごろ地震が定期的に発生する時は
良い機会だと思って注意深く振り返ってみると、次同じ地震が来た時に恐怖心が薄れます。
これ、すごく大切なことで、地震に対する恐怖心がなくなるのは非常に良いことなのです。
但しずっと経験していないと、地震に対する揺れへの恐怖心は戻ることがあります。
これらも留意してみてみると良いかもしれません。



今日の記事は以上です。
皆さんの防災意識に少しでもプラスすることができたら嬉しいです。

明日もどうぞお楽しみください。
尚、感想はブロマガコメント欄でも放送内のコメントでもお気軽にどうぞ。


明日は福島県で発生した、安達太良山噴火(1900)を紹介します。