DC/PRGの活動も終了し、Re:アセンションも終わったので、これでしばらくライブもないし、音楽家としてはやや呆けている。とまれ5月上旬からは畳み込むようにライブがあるし、特に「菊地成孔クインテット」と、名前は地味だが、トオイ、林、秋元、宮嶋との共演はセッションではなく、パーマネントなグループとして、「クインテット内に<アンダーカレント>を持つジャズのヴォーカル物」という、古くて新しい形を打ち出したいと思う。

 

 当ブロマガでは何度もテストランしているので聴いている方も多いと思うが、僕がジャズのソロを全部スキャットで歌うアレだ。もう、踊らせることは我ながら結構な量やってきたので、しばらく、敢えて、だが「座って聴く」音楽をやりたい。