11月19日(火曜)
今日はペペトルメントアスカラールのレコーディング最終日前でして、各トラックの整理をし、歌やラップを入れ直したりして(途中、ICIが寄ってラップして帰ったりしました)、明日の最終日に向けて詰めて行きました。
明日はOMSBとDyyPRIDE、そして12歳のフランス人の女の子がワタシとデュエットしに来ますし、ななななな何と、キップ・ハンラハンの娘が朗読で参加しますので、つまりこのアルバムはソプラノ歌手、12歳のフランス人少女、新人フィメールラッパー、気鋭のアンダーグラウンダーMCが2人、親がアメリカンクラーベ代表の女性左翼活動家(エルサルバドルにいるそうです)がfeatされているという意味で、ペペトルメントアスカラール史上、というか、ワタシの作品史上、最も混血的な仕上がりになります。何せ、弦楽四重奏は1曲を除いて総てコンピューターなので、本隊自体がそもそもサイボーグなのです。大儀見が参加せずに、パーカッションは全部ワタシが打ち込んだ物もあります。
コメント
コメントを書く恐ろしいほど納得できました。もうすぐで30歳になり、この間初めてDCPRGを見させていただいたものです。30というワードが出てきて妙に自分のことのように感じてしまいました(笑)。歳が近い友人は全員デフレ感ありありで(といってもそれがデフォルトなので。私たちの世代は)、経済も愛すべき妄想もやられっぱなしです。そもそもデフレしか知らないのでやられている感はないのかもしれません。
しかしもう一度素晴らしい演奏を聞きに行けるまでは死ねない(笑)。本当に凄すぎたので。菊地さんの多方面でのご活躍いつも楽しみにしています。新譜がでたら買わせていただきまーす!
最後の一段落/ワタシは妄想の徒ですが、それは現実から逃避する為の物ではなく、現実との闘争に使用する兵器であり…/という部分が目から鱗が落ちる体験でした。先日のデートコースも最高でした。今後のご活躍も期待しております。
誰の言葉も自分の事も信じられず、負のループから抜けられず苦しい時、いつもいつも菊地さんの言葉に救われます。
今日もまさにシンクロで、読んだ途端に、安堵と肩の余計な力が抜けました。
また明日から、JDS聴きながら元気に出勤出来そうです。
ペペの新譜、楽しみにしています!
>>1
なんか「さとり世代」というらしいですね。悟っているのは凄い事だと思いますが、快楽とかも経験してから悟るのが良いかと思いますね。やはり(笑)
>>3
有り難うございます!また会場でお会いしましょう!!
>>4
「負のループ」っていうのは怖いですね(汗)。よく言いますけれども。まあ、誰の言う事も信用出来ない、という場合、ワタシの言葉も信用出来ない訳で(笑)もし万が一、ワタシの言葉が信用出来るのであれば、ですが、他にも色々信用出来る筈ですから、そこからループを止める力を育むのが良いと思われますね。まあ、ワタシよく「信用出来ない」と言われるクチですが(笑)。
恐怖による胃痛、猫背、吐き気、ふるえに耐えて仕事場で何食わぬ顔する様にしています。
今日のビュロ菊良かったです、有難うございます。
>>12
あの、余計なお世話ですけど、薬は貰ってますか?ストレス性寄りの疾患かトラウマ性寄りの疾患か解りませんが、最近は薬も発達してますんで、まずは薬を飲んで目先の症状(恐怖からの諸症状)を抑えてしまってから、手を打つ。というのをお勧めします。勿論、ワタシの音楽や文章がその一助になれば一番良い関係ではありますが、そうもいかない事もありますからね。毎回書いてますけど、限定的に成るから申し訳ないんですが、ワタシの文章や本、もっと言えば、CDよりも遥かにライブが効くので、音楽家の台詞としておかしいですけど(笑)ライブをお勧めしますね。
先生!毎日読んでますけど、今日のは、特に心に来ました…
50を目前に、自分の妄想癖がたたってのトラブルに追われ、苦しいことばかりに責められていると思って活路の見えなかった今日この頃でしたが、
言葉に癒されるってことを実感しました
何度も読み返し、力をもらえた感じがします
音楽を生業とする者のはしくれとして、
妄想を武器と捉えてみよう、とりあえず目の前の課題・仕事にコツコツ取り組もう、と久々に思いました
これを読んでて良かったなー
12月からペン大の授業にもちゃんと出席します
>>14
生徒さんですね〜。まああの、ひとことで言って、今が最も悪い時代ではないですよ。アベノミクスを信じて頑張りましょう(笑)。