レイングッズメーカーによる直営店開発はここ数年で多くなっています。コロナ禍で人々の外出機会が減るなど、大きな市場の環境変化にともなって、これまでの販路以外の道を探る動きが加速。また、環境意識の高まりを受けてニーズが高まっている長く使えるなどの機能や細分化されるニーズに応えるための職人の技術活用などの背景があるとみられます(※1)。

そんななか、富山県レイングッズメーカーであるカジメイクが運営する「あめとはれをつなぐ服」というキャッチコピーのレイングッズECサイト「アメトハレ」が、POP-UP SHOPを東武百貨店 池袋本店にて開催しています。

富山県は、日本でも有数の雨の多い地域で、1年のうちほぼ半分が雨や雪の日。そんな雨の多い富山県で創業以来約100年、この雨と共に暮らす人びとの快適な暮らしをずっと考え続けて、揃えられたレイングッズの数々。

すぐに廃れてしまうような流行を追ったものではなく、誰にとっても着やすく快適で、「シンプルながらも上質な色と形であること」「長く着続けていられること、そんな人々の毎日の暮らしに寄り添い、人生をちょっとだけ豊かにしてくれるモノたちがそろっています。

どうしても気分がうつむきがちな雨の日に、外の世界へ背中をそっと押してくれる。そのまま雨上がりの青空の下でも、そのまま着ていたいと思える。どんな天気でも気持ちよく着られて、長く愛せる。

まさに、「あめとはれをつなぐ服」。

このキャッチコピーひとつで、実用性だけにとどまらない「雨と晴れをシームレスに楽しく過ごせるアイテムがたくさんある雰囲気」の演出に成功しています。ECサイトだけでなく、実際にアイテムを手に取って確かめられるPOP-UP SHOPにも足を運んでみたくなる、じつに良いメッセージ発信の実例がありました。

・※1参照元:レイングッズメーカーの直営店開発が盛ん 環境変化に対応、職人技を守る場としても(繊研新聞)

その他のPR事例についてはこちら
https://predge.jp/search/post?genre=25
会員登録、メルマガの受信設定はこちら
https://predge.jp/

RSS情報:https://predge.jp/273398/