毎年多くの企業がマーケティング施策を行うハロウィンの時期。新商品や期間限定のサービスはもちろんのこと、ハロウィン風の表現を詰め込んだ広告も多く公開され、年に一度のイベントを彩ります。そんな中フランスのバーガーキングは、ハロウィンならではの「ホラー」要素を現代風の表現手法で再解釈したSNS施策を公開しました。

企画の中心となったのはAIイラストツール。「ハンバーガーを食べる女性」や「バーガーキングの店内で食事をしている男性」といった指示を出し、出力されたビジュアルをそのまま広告物として掲載するというシンプルな構造のキャンペーンです。

特筆すべきは、実際にできあがったのが、AIイラストツールを使ったことがあれば一度は目にしたであろう不気味な人間のいかにも不気味な食事風景でした。まだまだ発展途上のツールを使えば意図的に作り出したホラー風のイラストを遥かに上回る不気味さを演出できるという点に着目した企画性の高いキャンペーンでした。

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