「www.窓に貼られたとても長い広告コピーを読むためにわざわざ立ち止まる人向けの投資方法.com」や「www.わたしたちの広告コピーは長くても商品サービスの説明自体は短くてシンプルです.com」など、短い方がいいとされるURLをあえて信じられないくらい長いものにすることで通行人の興味を引き、実際にアクセスするとConexusのサイトに遷移されるよう設定されています。一見すると面倒くさささえも感じてしまうクリエィティブですが、それが逆にスパイスとなり人目に止まるような工夫が施されているのです。
また、SNSではConexusの長期投資で将来的にどれくらい資産が増えるかをシミュレーションしたARフィルターが公開されており、OOHだけではなくメディアを横断して同社のサービス知名度を上げようと試みています。「投資」という一見難しそうなテーマを楽しいトンマナに落とし込むことで、自社の認知だけでなく潜在的なユーザーの心理ハードルを下げようとした意欲的な事例でした。