ども。なかなか早起きの習慣が身につかない海燕です。

 絶対に早起きしたほうが効率がいいとはわかっているんだけれど、ついつこうして夜更かししてしまう。これじゃ朝起きられないわけだよ。

 それでも一応、きのうは早起きして大学病院へ行ってきました。汎発型(はんぱつがた)円形脱毛症という奇病の治療のためです。

 ネットで調べたところ接触免疫療法という治療法らしい。

 ストレスのせいなのかどうなのか脱毛症になり、全身の毛という毛がすべて抜け落ちてしまってからすでに半年以上が過ぎました。

 そのあいだずっと治療を受けているのですが、どうやら完治には(完治するとしても)数年単位の時間がかかるらしく、いやー、どうしたものかなーと思っています。

 どうしたものかなも何も、どうしようもないのですが。

 当然のこと、まつ毛もまゆ毛も抜けたので、顔がヤクザっぽい面相になってしまいました。神さま、そんなにぼくがお嫌いですか、と初期の桜木花道みたいなことを思う日々。しくしく。

 まあ、とはいえ、これが女性だと非常に辛いでしょうが、男の場合は、案外なんてことないですね。

 それなりに異様な面相になっているのかもしれないけれど、特に注目を浴びることもなく、ふつーに毎日を過ごしています。

 ファッションスキンヘッドの人がいっぱいいるので、特に目立たないというのもある。ハゲにとってはいい時代です。

 もしこれがナンパ男だったら困ったのかもしれないけれど、ぼくはハゲていようがいまいがぼくでしかないからなー。

 もともとのステータスが低いと状態異常にかかっても大して数値が下がらないからいいよね(自虐ネタ)。

 まあ、同じ状態でも相当に苦しむ人もいるらしいけれど(検索すると色々出てくる)、ぼくはわりと平気かな。

 いや、治ってほしいのは間違いないのですが。治らないものはしかたないですよね。自分の能力でどうこうできない運命はただ受け入れるしかない。

 いや、ぼくはほぼ社会参加していない孤独なひきこもり野郎なのでそういうことをいえるのかもしれませんが。

 円形脱毛症は「社会的に抹殺される病気」ともいわれるそうです。同病の皆さんに対しては「大変ですよねー」といいたくなります。

 ちなみに大学病院の治療費はきわめて安く、服薬の必要もないので助かってはいます。さすが大学。

 それにしても、