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佐々木俊尚さんの最新刊『そして、暮らしは共同体になる。』を読み上げました。タイトルからわかるように「暮らし/生活」テーマの本です。
ぼくは最近、本はほぼKindleとかBOOK☆WALKERでしか買わないのだけれど、この本は電子化するのを待てず紙で買ってしまいました。それくらいぼくにとっては重要なテーマを扱った一冊です。
ここ数年、ぼくはこの本で扱われているテーマを追いかけて色々な本を読んできましたが、「決定的な一冊」には出逢えなかった。この本はまさにその「決定的な一冊」です。
ぼくが漠然と思い描きながらはっきり言葉にすることができずにいたさまざまな問題がクリアに言語化されている。こんな本と出逢えて幸せです。
それでは、この本にはいったい何が描かれているのか。ぼくにいわせれば、ごくシンプルなことです。「いまの時代、どうすれば快適に暮らすことができるのか」というテーマ。
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