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小説を書いています。ここに一部を載せた『トワイライトエンパイア』と題する作品で、第一章「双子の蛇」が終わり、第二章を過ぎ、いまは第三章「皇帝の恋」。
あと残り二章でたそがれの太陽帝國の滅亡を描き切らないといけないのですが、はたしてほんとうに終わるものか心配です。まあ、大丈夫だろう、たぶん。
しかし、じっさいにもうすぐ書き終わるとなると(たぶん長くてもあと一週間か十日以内くらいで完成すると思う)、この太陽帝國という舞台がなごり惜しくなります。続きを書きたい! 書きたいったら書きたい!
けれど、第一作目にして遥かな太陽帝國は滅び去ってしまうわけで、その先を書くのはいかにも蛇足めいています。こうなったら過去にさかのぼるしかないか、と思っているところです。
その昔、マリオン・ジマー・ブラッドリーという作家の『ダーコーヴァ年代記』と題する小説がありまして、ひとつひとつは独立したそれぞれの作
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