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僕たちの幸福は一見、自分の「外(お金や物)」にあるようにみえて、実は、心が知覚(五感)を通じてその物質を解釈し、幸せだと感じることなのである。つまるところ、幸福は「解釈」から生まれる。しかし、自分を含めて現代人は、知覚障害に陥っている。外(お金や物)を認識する五感ばかりが僕たちの感覚の主役となり、幸福を直接に感じとる体内センサーが麻痺しているのである。
至言だと思う。そして、この言い分を受け入れた上でなら、ぼくがいままでいってきたことも理解しやすいのではないか。幸福とは「外」からやって来るものではないということである。
いい替えるなら、幸せは外部条件によって規定されてない。それは健康であるかどうか、恋人がいるか、お金を持っているか、職があるか、といった条件によって決まるわけではないということだ。
山口は書く。
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海燕(著者)
「ブログで年収1000万円」とか書いておいて、その後の記事で「お金で幸福は決まらない」と書くことは矛盾して見えるかもしれない。ぼくがいいたいのは、お金は重要だが、お金に支配されることは愚かだということです。べつにダブルスタンダードでもなんでもありません。
記事を読んでいてダダカンのことを思い出しました
本やアニメを見るための時間があれば幸せだけど、値段が高すぎる。