プライバシー設定からLINE Playまで LINE完全活用ガイド

 しばらく前にLINEを始めたのだが、これが実に快適、長年入りびたっていたTwitterをやらなくなってしまった。

 LINEには14名ほどの「友達」がいて、最も親しく付き合っている人々をほぼ網羅している。

 そして自分を入れて16名ほどの「グループ」で他愛ないことを話しあっている。

 知りあい同士でどうでもいいことを共有して人生を豊かにするためには、どうやらこれで十分なようだ。ぼくはTwitterにはもう帰って行かないかもしれない。

 そういう態度を良くないものとして見るひともいることだろう。

 つまり、公の、世界に対して開かれた場所で話しあうのではなく、閉ざされた空間で仲間同士、語りあうことを退行であるとみなす人々は一定数存在するはずである。

 その背景には「言論はオープンなものであるべきだ」という価値観がある。

 しかし、そうだろうか。思うに、すべての発言がオープンであるべき