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たまの日曜ということで、映画『るろうに剣心』を観て来た。いや、おもしろかったよ! いまどきめずらしいアクション時代劇の良作。美しい殺陣を見たいひとには文句なしにオススメできる日本映画会心の一本である。
原作は『少年ジャンプ』で一時代を画した和月伸宏の人気漫画。ぼくも一応はすべて読んでいるはずなのだが、何せ十数年前のこと、記憶のほとんどは忘却の彼方に消え去っているので、新鮮な気もちで観ることができた(原作を読み返してから行けよ、って気もするが)。
物語の舞台は戊辰戦争終結後十年を経た明治時代。仮初めの平和を手にいれた東京に、ひとりの男があらわれる。頬に十字傷をもつ穏やかな流浪人(るろうに)剣心。その正体はかつてその冷徹かつ無双の活躍から「人斬り抜刀斎」と恐れられた最強の剣客だった。
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