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今は著名人として活動している海燕さんもついこの間までは、一般人という分類でした。本人は自分が一般人と思ってそうですけど、もう完全に僕としては海燕さんはプロです。(しかしこうなると、著名人と一般人、アマチュアとプロの境目がややこしくなるな。)http://ch.nicovideo.jp/bokuchin/blomaga/ar52199
何気なくブロマガを巡っていたら自分の名前が出てきて驚いたw ども、海燕です。たしかに「一般人」というには目立っていますけれど、まだプロを名乗るには早いかなーとか思っております。
どこまで行ったらプロなのかという線引きはできないので、あくまで自分のなかではそうだというだけですが、まだ「一般人」の側でぬくぬくしていたいな、と。もちろんお金をもらう以上、どこかにプロ意識は持っていなければならないわけで、そういう意味ではプロだと考えて行きたいとは思います。
まあ、ぼくのポジションは微妙なところで、プロだといえば「お前程度がプロを名乗るのか」といわれるし、アマチュアだといえば「金をもらっているくせに責任を逃れるつもりか」と批判されると思うんですよね。
じっさい、著名人というほどの知名度はないんだけれど、さりとて一般人というにはお金が入っているし、自分でもはっきりしない位置にいると思います。個人的には年収が2、300万円くらいになって、それ一本で食べていけるようになったら完全にプロかな、と考えていますが、これも外からわかる基準ではないのでむずかしいですよね。
過去何回か書いていますが、今後、エンターテインメントの業界では、プロとアマチュアの境界は限りなくあいまいになっていくのでしょう。たぶんぼくのようなセミプロ的なポジションのひとがたくさんあらわれて、純粋なプロは減っていくのでしょうね。
しかしまあ、上記の記事で語られている通り、ブロマガでいままで「振り込めない詐欺」といわれていたひとたちにお金が行くのは素晴らしいことだと思います。いままで商売にならなかったものが商売になるようになるわけで、これはひとつの革命といってもいいかと。
これからはおもしろい動画を作ったり、素晴らしい歌声を聴かせてくれたりしたひとが、ストレートに金銭という形で報われるようになる。いままでも預金通帳の番号を公開するとかでお金を集めていたひとはいたかもしれないけれど、よりビジネスとして洗練された形になる。これはとてもいいことだと思うのです。
もちろん、何もかもいいことばかりではなく、嫌儲の立場から反発する層も出てくるでしょう。でも、そういう情緒的反発はあまり意味があるとは思えない。
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