ども。
弱いなら弱いままで。
ども。
何をやってもうまくいかないチャーリー・ブラウンに自分を見る。ため息。
ども。
間違えて先週号の『マガジン』を買って来てしまいました……。そうだよ先週は合併号だったんだよ。がっかりだ。が、まあ、『サンデー』は今週号だったからまだ良いか。とほほ。
さて、それはともかく、映画『I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE』を観て来ました。
そう、スヌーピーとチャーリー・ブラウンが出て来るあの漫画のタイトルは『PEANUTS』というのですね。知っていました?
この映画はそのスヌーピーとチャーリー・ブラウンの世界をそのままに、最先端の3DCGアニメに仕上げた逸品。
あの『PEANUTS』をどうすれば映画になるの?と思われる方も納得の傑作映画に仕上がっています。
いや、じっさい、『PEANUTS』のファンなら楽しめること間違いなしのエンターテインメント・ムービー。
スヌーピー以外は何も知らない人だとちょっと苦しいかもしれないけれど、それでもどうにか味わえるであろう一作に仕上がっています。
雨の中をわざわざ見に行った甲斐があったというもの。個人的には素晴らしい出来と思えました。
もともと『PEANUTS』は新聞連載の漫画作品で、世界中で数億冊を売り上げたといわれる有名な漫画です。
シニカルなかかにも子供たちへの愛情を秘めたストーリーが売りで、一度味わったら忘れられないような癖になるテイストを持っています。
主人公は何をやっても必ず失敗する少年、チャーリー・ブラウン。
何にせようまくいかないかれの救いは愛犬のスーパービーグル、スヌーピーです。
また、チャーリーのまわりにはライナス、シュローダー、サリー、ルーシー、マーシー、ペパーミント・パティといった一風変わった子供たちがいつも遊んでいて、失敗続きのかれをときに慰め、ときにからかったりします。
今回はこの「おなじみの面々」に加えて、チャーリーの初恋の「赤毛の女の子」が転校して来るというイベントが発生し、ちょっと『小さな恋のメロディ』めいた、一方通行のラブストーリーが展開します。
一方的にほれ込んでしまった彼女のために、チャーリーはテストで満点を取ったり、ダンスの練習をしたり、トルストイの『戦争と平和』を読み込んで読書感想文を書いたりと、懸命の努力を続けますが、いつもどういうわけか最後にはうまく行きません。
まるでありとあらゆる運命がかれを失敗へと導いているかのよう。とにかく何をやっても最後にはドジで失敗してしまうのです。
そんなチャーリー・ブラウンは、はたしてあの「赤毛の女の子」に振り向いてもらうことができるのでしょうか――?というプロットはほぼ原作を踏襲したものですが、今回の映画にはもうひとつスヌーピー演じる「フライング・エース」が、宿敵レッドバロンと決死の空中戦をくり広げるというサブプロットが含まれています。
もちろん、
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