秋も折り返し、そろそろ人肌恋しい季節になりつつある10月。11月に入れば六本木ヒルズや赤坂サカスといったオシャレスポットでイルミネーションが輝き始め、クリスマスに向けて毎年この時期は憂鬱とした気分でいるhoakingです。
しかし統計によると、出会ってから付き合うまでの期間は一か月~三か月とのこと*1。クリスマスまであと二か月! 今からでも遅くはない!
*1:「第3回 新宿で見つけた!イケメンさん&美人さん100人に聞きました~出会ってから告白まで~」2004年06月30日『恋愛の達人』
http://www.rentatu.com/100enq/100enq003.shtml
ということで、今回『Twitter』で話題になっていた『bemool』というサービスをやってみました。『bemool』は“女の子が勝負服を買ってきてくれるサービス”。世の中色んなサービスがあるもんです。
「パンツとかサイズ大丈夫か?」と不安に思いつつ、先日母親に「あんたいつも同じ服ね」と、ぼそっと言われたことを若干気にしているため、思い切って注文してみました。
●まずいくつかの質問に答える。
サイトにてオーダーをします。女の子、と言っても読者モデルやアパレル店員など、服に詳しい子が買ってきてくれることが判明(そりゃそうか)。
身長、体重を入力し、希望のスタイリストを選びます。しかし希望のスタイリスト、と言われてもよく分からないので、とりあえずタイプの子を選ぶことに。靴や、その他(アクセサリー)なども買ってきてもらえるようですが、靴はたくさん持っているし、アクセサリーは着けない主義なので今回は頼まず。トップスとパンツだけ頼みました。
備考に下記のように入力。
「最近太って来たので、痩せて見える服がいいです。あと、秋~冬の始めにかけて長く着れるものが希望です」
支払い金額も決めるのですが、「いくらにしたらいいか分からない」。これがファッション代行の難しいところでしょうか。とりあえず最低金額が3万円だったので、なんとなく4万円にしてみました。ちなみに手数料が5000円引かれるので服の予算は3万5000円になるとのこと。
さてさてどんな服が届くのでしょうか!
●スタイリストからメール
と、思ったらスタイリストからメールが来ました。「嫌いな色があるか」「今持っているパンツはどんなものがあるか」などを聞かれます。思っていたより丁寧な対応でちょっと感動。「原色はちょっと嫌」「パンツは常にデニムです」と返答。何度か細かいやり取りをして、10日ほど経過して届いた洋服がコチラ!!
http://getnews.jp/img/archives/kikonashi-264x600.jpg
※靴は私物です。
どうでしょう。
●手紙が一緒に
感動的だったのは、届いた洋服と一緒に手紙が入っていた点です。スタイリスト直筆(と思われる)の着こなしメモと呼ばれる手紙で、同梱されている洋服の着回しを書いてくれているのです。手紙なんてもらったのいつぶりだろう。。。
着こなしについてのアドバイスは、
・パンツはロールアップ(裾を少し捲り上げる)
・シャツは2つ目くらいまでボタンを開ける(もしくは1つ目のボタンまで全部締める)
・シャツはインしないで
といった内容でした。
そのほかにも、
・黒は痩せて見える色。
・パンツはできるだけぴったりしていた方が太って見えない
・ベルトも買えたら良かったんですが
といったアドバイスが。
なるほど、“その他”の項目はベルトも含まれていたんですね、頼めばよかった。普段全くオシャレじゃない、ということもあってか、飲み仲間からは非常に好評。確かにちょっとオシャレになった気がします。
●まとめ:思ってたより全然良かった。
筆者のように店員に話しかけられるのが嫌いだったり、オシャレに自信があまりない、という人にはうってつけのサービスといえるでしょう。何よりスタイリストが終始丁寧だったことが良かったです。できればこの服でこの子に告白したい。
平成22年の3月決算では、ファーストリテイリング(ユニクロ)、しまむらを除いたアパレル上位7社が対前年比マイナスの売上高を記録したようです*2。
『bemool』は注文が殺到しているようですが、伸び悩み低迷するアパレル業界を救う一手となるか、今後の動向に注目していきたいと思います。
*2:業界動向search.comより
http://gyokai-search.com/3-apparel.htm
※トップ画像:『bemool』
https://bemool.com/
※この記事はガジェ通ウェブライターの「ホアキング」が執筆しました。あなたもウェブライターになって一緒に執筆しませんか?
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