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どこまでも続く道を示し連れていってくれる名車『ランクル70』が帰ってきたぞ!
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どこまでも続く道を示し連れていってくれる名車『ランクル70』が帰ってきたぞ!

2014-08-29 18:30
    どこまでも続く道を示し連れていってくれる名車『70ランクル』が帰ってきたぞ!

    トヨタマーケティングジャパンは、国内10年ぶりの発売が決定した『ランドクルーザー70』シリーズのお披露目として『70 COME BACKセレモニー』を開催し、来場していた多数の『ランクル』ファンからは祝福と喜びの声があふれました。

    『ランドクルーザー70』復活の背景には、『ランクル』世界デビュー30周年や、今では様々なグレードに分岐した『ランクル』本来の魅力を日本で味わってもらいたい、といった趣旨のほか、日本各地でファンミーティングが開催されるたびに持ち上がる「70を復活させて欲しい!」といった要望が遂に実現された形です。

    ランクル

    ランクル

    インパネは現代仕様にアレンジされ、法規適合するためのリファインこそなされていますが、基本的に内外装や駆動系はすべて当時のまま。最近では一世を風靡した車のリメイクが目立っていましたが、ここまで完全復刻に近い形での登場は『ランクル』ファンのみならず自動車ファンにとって喜ばしいことです。ドアを開けた瞬間の「ガチャッ」という小気味よい感覚は、当時の車全般の懐かしさとともに『ランクル』の武骨さを第一印象として伝えてくれます。

    ランクル

    『ランクル』は世界中のありとあらゆる地域で走り回っており、その人気の秘訣は、信頼性・耐久性・整備性・走破性など様々な用途に対応できる懐の深さにあります。30~40年乗り続けることができる耐久性は、文字通りオーナーの人生そのもの。機械製品として、自動車として、ここまで信頼されるものが他にあったでしょうか。

    ●トークイベントで語られた「私とランクル」

    ランクル

    同イベントではトヨタ自動車の小鑓貞嘉チーフエンジニアに加え、ゲストとして招かれた冒険家のホーボージュン氏、プロドライバーの三橋淳選手、ライターの寺田昌弘氏によるトークセッションが開催されました。

    小鑓貞嘉チーフエンジニア:
    ———『ランクル』の開発思想は「信頼性・耐久性・走破性」です。『ランクル』は、それを少しも犠牲にすることなく時代と共に成長してきた車です。行きたい所に行きたい時に必ず行ける。自分の荷物だけでなく自分の命も一緒に運んでくれる。『ランクル』は、夢をかなえてくれる車なんです。

    ホーボージュン氏:
    ———冒険中、パタゴニアを通過したときのこと。パタゴニアは風速が凄まじく、風速40メートル(日本の台風クラス)の風が何十時間も吹き乱れます。前にも後にも全く身動きが取れず絶望していたときに通りかかったのが現地農場主さんたちの乗る『ランクル』で、私と私の100キロくらいの荷物を乗せ助けてもらいました。「こんな場所を車が通るとは」と驚きました。

    若い頃の旅で、『ランクル』が世界の広さを教えてくれました。その感動をもう一度味わえるような旅に、『ランクル』と旅立ちたい。

    三橋淳選手:
    ———私は『ランクル』でダカールラリーを走っています。『ランクル』は車体そのものが物理的に丈夫にできています。ラリーは改造車競技ですが、車自身が持っているポテンシャルが高くなければ闘うことすらできません。ラリーに『ランクル』が多いのはそういう理由だと思います。また、競技中車をぶつけてしまっても『ランクル』は何事もなかったように走り続けてくれるので、「『ランクル』でよかった」とホッとしてますね(笑) 地上最強の車だと思います。

    今回“ピックアップモデル”も発売されるので、少しスポーティにカスタムしてキャンプ道具を積んで、軽快にドライブしてみたいです。

    寺田昌弘氏:
    ———世界中に行って、『ランクル70』を見ない地域はありません。『ランクル』にもし何かあったときでも、世界中のあらゆる地域で部品調達が容易にできます。そういった意味でも信頼性が高いです。

    免許を取って車の鍵を手にとって初めてエンジンをかけたとき「どこまでも行ける」と感動しました。それを具現化してくれるのが『ランクル』です。

    ●世代を超えて愛される『ランクル』は人の人生そのもの

    ランクル

    この日集まった『ランクル』ファンですが、多数のファンの中に若者が多かった点が特徴的でした。トークセッションの最後にトークゲストと来場客との質疑応答が行われ、そのなかから特に印象的だったものを紹介します。

    静岡から来た『ランクル』ファンの少年:
    ———将来、免許を取ったら父親が乗っている『ランクル』を譲り受け、いずれ世界中を旅したいが、目標としている時期に父の『ランクル』は250万〜300万キロ走行になっています。それでも乗り続けていくことは可能でしょうか。

    小鑓貞嘉チーフエンジニア:
    ———『ランクル』は今この瞬間も世界中で走っていますが、200万キロ、300万キロといった走行距離は決して珍しくありません。ちゃんと定期点検を施せば、いつまでも走ってくれます。大事に乗り継いで、ぜひ夢をかなえてください。


    ●試乗もできるイベントは11月末まで!

    MEGA WEBでは11月末まで、歴代『ランクル』や『ランクル70』を展示する公式ファンイベント『ランドクルーザーモーターショー2014』を開催しています。『ランクル』の歴史を飾る車両や、文字通り『ランクル』の魅力を体現してくれる車両が展示されています。

    8月29日・9月3日・9月5日には、オフロードを再現した特設コースにて『ランクル70』に試乗できるイベントも催され、世界中から信頼され乗る人の夢をかなえてくれる『ランクル』を知るまたとない機会となっています。ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

    ランクル

    ランクル

    ランクル

    『ランドクルーザー70 特別展示』特設サイト|MEGA WEB
    http://www.megaweb.gr.jp/article/land_cruiser70/

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