ゲームにアニメ、関連グッズも大人気でもはや社会現象となっている感もある作品『妖怪ウォッチ』。
先月、ガジェット通信にて
お子さんは大喜び! 「『DX妖怪ウォッチ タイプ零式』を作ってみた」の動画
http://getnews.jp/archives/638803[リンク]
という記事をお伝えした。それから1ヶ月以上が経過したものの『DX妖怪ウォッチ』グッズの入手困難な状況は相変わらずのようだ。記事中の『DX妖怪ウォッチ タイプ零式』、定価は3200円プラス消費税8%の3456円であるのだが、Amazonでも出品者がプレミア価格で販売しており1万円近くに釣り上がっている状態である。商品のページには
【ご注意ください】こちらの商品の参考価格は3,456円ですが、品薄で希少なため、一部出品者においては参考価格よりも高い価格で販売されている場合がございます。ご了承のうえ、ご注文ください。
という注意書きまで掲示されている。カスタマーレビューを見てみると、
星5つ:29
星4つ:23
星3つ:44
星2つ:13
星1つ:151
となっており、低い評価の理由は、商品そのものよりも価格にプレミアがついていることへの不満が多いようだ。
星1つのレビューで、最も「参考になった」の投票が多いものは
6歳の娘が急遽手術することになり、その不安が和らぐならと下の子の分と合わせて定価の3倍以上の価格で2つ購入。買ったからには言わせてもらうが、大人相手ならともかく子供の射倖心を煽るような商売で儲けようとするバンダイ、転売業者、そしてこんなビジネスモデルを成功例として持ち上げるマスコミには呆れるしかない。手数料で儲けるため転売業者を野放しにしてるAmazonも同罪。ゲイツ、ジョブズに比べてベゾスがキワモノ扱いなのも、このあたりが原因かと納得。ただ、子供たちの喜びようは期待以上で、妖怪ウォッチが大きな救いになってくれたことには素直に感謝している。あなた達が売ってるオモチャには、子供たちに本当の夢と希望を与える力があるんですよ。そんなサンタクロースみたいな素晴らしい力を、なんで自ら貶めるのか…本当に理解に苦しみます。ウチの子、包帯と点滴の中でも妖怪ウォッチ付けて笑顔ですよ。見せてやりたいけど、残念ながらそれで何か感じるような人たちじゃないんでしょうね…
というものだったりする。
クリスマスにはあと3ヶ月以上あるのだが、お子さんからプレゼントにこれをねだられたらサンタさんはどうしたらいいのだろうか。果たしてその頃の作品の人気の状態や、商品の供給状態やいかにと今から懸念する次第なのである。
※画像は『Amazon』より
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