ブログ・メルマガ 【No.76】ALPSがフィルター破損で全基停止中も東電が説明せず 福島第一原発で汚染水処理の重要な設備のひとつであるALPS(多核種除去設備)が、8月24日から全基停止していることがわかりました。東京電力が9月2日の定例会見で、記者の質問に答えました。 2021-09-06 【No.75】あやふやな東電の説明と緊急停止の謎 トラブル続きの1Fで、またまた奇妙な事故がありました。現場作業の内容を知らない作業員が作業の手順を示す文書を作成し、なおかつひとりで現場に残ってボタンを押し間違え、システムが止まってしまったのです。なぜこんなことになったのか、東電はまだ説明できていません。 2020-12-03 【No.74】原子力災害伝承館は誰のために何を伝承するの? 9月に開館した「東日本大震災・原子力災害伝承館」に行ってきました。内容のあまりの薄さに驚くとともに、原発事故の教訓を共有できない伝承館は誰のために作ったのだろうと思いました。そんな伝承館の展示内容をご紹介します。 2020-12-02 【No.73】使用済み燃料プールからの取り出しや海洋放出議論など 福島第一原発の3号機の使用済燃料プールからの燃料取り出しがなかなか進まないこと、作業員の負担が増えている恐れがあること、非現実的な計画を現実的と勘違いすることで汚染水の海洋放出に裏付けを与えてしまうことなど。 2020-08-04 【No.72】ドラマ『チェルノブイリ』を見たら日本の事故対応が残念に思えた アメリカのテレビドラマ『チェルノブイリ』を見て、強く感じたのは、日本の原発事故対応の恐ろしいほどのダメさでした。とくにひどいのは、記録の有無かもしれません。ドラマで克明に状況を再現できるチェルノブイリ原発事故と、中途半端な事故情報しかないために再現が難しい福島第一原発。両者を見比べてみました。 2020-06-02 【No.71】PCR検査は必要か不要か~新型コロナウイルス感染症の議論を考えてみた PCR検査は拡大すべきなのか、抑制すべきなのか。議論が終わる気配がありません。実のところ、この両者の考え方にはそれぞれ納得できるところもるのですが、同時に、説明不足と感じる部分もあります。PCR検査の要不要について考えてみました。 2020-04-21 【No.70】夢物語の「廃炉作業」に1兆3700億円を出すつもりの東電 2031年までに福島第一原発には1兆3700億円かかるという見通しが東電から発表された。でもこれは端緒に過ぎない。しかも「廃炉」作業は、現実にできるかどうかの見通しはない。「目標」だからやるという程度のものだ。この作業に税金が使われる是非はを考えるべきではないだろうか。 2020-04-03 【No.68】トリチウム汚染水はどこへ行く~エネ庁は放出する気満々 資源エネルギー庁の「多核種除去設備等処理水の取扱いに関する小委員会」、通称ALPS小委員会の報告書に見える現実との矛盾と、とにかく海に流したい経産省の狙い。 2020-03-02 【No.68】トリチウム汚染水はどこへ行く?~エネ庁は放出する気満々? 東電が、2020年夏にタンクが満杯になるという説明をして以降、注目度が高まった福島第一原発の汚染水問題。タイムリミットが近いにもかかわらず、東電もエネ庁も長期保管の計画は示さない。このまま海に出す流れになるのかどうかが注目される。 2020-01-03 【No.67】トリチウム汚染水の論点は被害の最小化なのに放出話が消えない 2022年には汚染水を貯めているタンクが満杯になると説明する東電。けれども溜まっているトリチウム汚染水をどうするのか、結論は出ていない。議論はいまどうなっているのか。現状を整理した。 2019-10-04 生放送 放送済みの番組はまだありません。 公式生放送 次回放送予定をお待ちください。 動画 動画が見つかりませんでした。 キーワード タグ