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HAKUEI まだThe Brow Beatのライブを観たことのない人がいるなら、最初に1st DVD『The Brow Beat Live Tour 2018 "Ragnarok" at EX THEATER ROPPONGI 2018.02.04』 を。その次に、2ndアルバム『Hameln』の「プレス限定盤B」に収録した日比谷野外音楽堂のライブの模様を観ていただき、そのうえで今回のLIVE DVDを観て欲しい。バンドとしての成長はもちろん、Ryujiくん自身が抜群に成長してゆく過程の姿を、続けて観ることでより深く味わえますから。そのうえで見どころを語るなら、僕は、本編の流れを楽しんでもらいたい。 オープニングのときの衝撃から始まって、1パート目で盛りあがり、2パート目でしっかりと聞かせ、3パート目で僕が登場して二人でアッパーな曲で攻め、盛り上げた流れを、さらにRyujiくんが引っ張って盛り上げる。その流れが見どころかな。個人的には、Ryujiくんが拡声器を持って歌う『パラノイド・スター』が好きなんだよね。ライブを観ていると、あの辺からメキメキすごくなる。なんかゾーンに入っていくんだよ。その辺の流れも、ぜひ観て欲しいですね。
Ryuji 『パラノイド・スター』のときは自分も、楽器隊も、みんな気持ちがトリップしてます。っていうか、ファイナルに関しては、気持ちを放出し続けたあまりフラーッとなれば、俺、終盤には意識が飛びかけていたように、そのロック感が伝わったらいいなと思っています。
――そこを踏まえつつ、6月8日にはふたたび日比谷野外音楽堂を舞台に「The Brow Beat~KLAXON PARTY 2019 at 野音~」公演が控えています。
HAKUEI また次の展開が見えるような新曲も披露したいとも考えています。個人的には、「こんなにも攻めていく?」という姿を日比谷野外音楽堂で見せられたらなぁと思ってる。
Ryuji 「KLAXON PARTY」と名付けたように、パーティなライブにしたいなって。しかも、たぶん雨が降るだろうし。
HAKUEI Ryujiくんは雨が降って欲しいんだよね。雨の中で伝説を作りたいと(笑)。
Ryuji 雨の野音って伝説のライブになりがちなんで。降るにしろ降らないにせよ、伝説のライブにしたい。とにかく、2ndツアーをさらに上回るライブをしたいですね。
HAKUEI 野音は、夕方から夜になっていく時間の流れの景色のグラデーションも綺麗ですよね。1回目に野音をやったときにも、「The Brow Beatは空が似合うバンドだな」とも思いましたからね。
Ryuji 野音は、それも味わえますよね。そのためにも晴れたほうがいいんでしょうし、お客さんも濡れるのは嫌でしょうから、当日晴れることを一応願っています(笑)。
――The Brow Beatは、これからもズッと続いていくわけですよね。
Ryuji そうです。役者とかタレントさんにありがちな、一発だけポンと出して終わるのだけは辞めようという話でやっているように、途切れることなく続けていきたいです。
HAKUEI The Brow Beatは純然たるバンドだということを世の中の人たちにわかっていただき、尚且つ、期待してもらえるバンドにするまでは、出来るだけコンスタントに活動していくことが必要だし、そこがすごく重要なこと。そのためには、僕自身もThe Brow Beatのためにプロデューサーとしてはもちろんメンバーの1人として頑張っていきます。
――お互い、頻繁に連絡も取り合っているんでしょ。
Ryuji そうですね。いきなりメールでクワガタの写真が届いたり(笑)。
HAKUEI こんなにたくさん取れましたって(笑)。他にも、今日は鍋を作りましたとか(笑)。
Ryuji りょ、りょうかいですと返事を返してます(笑)。何時もHAKUEIさんから電話をいただくんですけど。もちろん本題はバンドの話で、バンドの話を最後にするんですけど。その前のたわいもない話でかなり盛り上がるんですよ。それもあって…。
HAKUEI あれ、俺、なんで電話したんだっけ?って(笑)。
Ryuji しかも、電話越しにカランカランって氷を鳴らすハイボールの音も聞こえてくる (笑)。
HAKUEI 思いついたことがあったら、「今のうちに話しておかなきゃ」と思って電話してしまうんですよ。しかも、自宅で呑んでるときほどアイデアが沸きだしてくるもんで、ついつい電話しちゃうという(笑)。
――最後に、改めて6月8日の日比谷野外音楽堂で行う「The Brow Beat~KLAXON PARTY 2019 at 野音~」へ向けてひと言お願いします。
HAKUEI 奇跡的に2年連続で、しかも同じくらいの時期にツアーの流れで日比谷野外音楽堂が出来ることにすごく運命を感じます。1stツアーから本当に良いステップアップの出来た2ndツアーが出来たので、ここですごく安心した部分もあるんですけど。さらにそこをプレッシャーに変えるくらいの気持ちでハードルを上げ、しなやかに乗り越えたいと思います。
Ryuji 忘れられない1日になりますように。俺、基本的に緊張しない質なんですけど、何故かThe Brow Beatでライブをするときは毎回緊張します。
HAKUEI あっ、俺もThe Brow Beatのときは緊張する。かなり珍しいです。まだ自分の出番じゃないのに緊張しますもん。Ryujiくんが歌うまでずっと心配で緊張しているんですけど。でも、歌った瞬間にそれも掻き消されますからね。出た瞬間のオーディエンスの歓声で、逆に緊張が感動に変わるみたいな。なんか不思議ですよね。
Ryuji 普段は緊張しないんですけどね。前回の野音のときなんか、口から心臓が出るんじゃないかと思ったくらい緊張してたんで、今回も緊張しそうな気配はしています。でもパーティと言ってるように、そこはみんなと楽しめたらいいなと思いますね。
【第一回目はこちら】https://ch.nicovideo.jp/club-Zy/blomaga/ar1747539
【第二回目はこちら】https://ch.nicovideo.jp/club-Zy/blomaga/ar1750391
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ジャケット 【コルヴァス】¥18,500(税抜) ジョニーウルフ
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The Brow Beat Official Site
https://thebrowbeat.jp/
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