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記事 5件
  • 【Vol.0035】僕秩ヨシナガの「ネットの今。」(僕秩プレミアム・studygiftについて)

    2012-05-24 11:31  
    188pt
    ▼第35号【Vol.0035】----------さて、35号です。少し間が空いてしまい申し訳ありません。ご存知の方も多いように、前のメルマガを発行した17日の夜にリリースしたサービス「syudygift」が「炎上」と報道される状態になってしまっており、普通のコラム以外にそれについてのご報告も行えればと思っております。それでは、よろしくお願いします。※WEBサイトやツイッターでは書くことのできない「質問」にも基本的には全てお答えしたいと思いますので、ご意見ご感想も絶賛受付中です!・Twitter: http://twitter.com/dfnt・Mail: mag@dfnt.net                              2012/05/24━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━                   僕秩ヨシナガの「ネットの今。」   ~ゆるいけどディープな「ツイッターやブログに書かない話」~━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━今週の目次1.僕秩プレミアム!2.僕秩プレミアム!(ゲストライター)3.studygiftについて4.情報告知5.あとがき※このメルマガは横幅35字(下線の幅)で読むことを前提に製作しています!======================================================================───────────────────────────────────1.僕秩プレミアム!デジタルどっぷりな世界から見た、日常の中にある小さな発見や雑感のコラムを不定期にお届けします。ゲストライターのHII(@HII_Z)さんをお迎えすることもあります。======================================================================2009年以前に携帯電話公式サイトで配信していたコラムは講談社から「僕秩プレミアム!¥870」として絶賛発売中です! http://j.mp/AbIAUe======================================================================■ すっぴん写真の裏の裏を考える (Writer:ヨシナガ)絶対にバズが起きてネット上の数字が集まる要素の一つに「女性芸能人のすっぴん」がある。芸能人が個別のブログを持つようになってから、定期的に話題になる手法で、芸能ブログ最大手のAmebaの中だけでも-----------------------------http://blognews.ameba.jp/tag?tagName=%E3%81%99%E3%81%A3%E3%81%B4%E3%82%93&page=1水沢エレナ、すっぴんを公開 2012/05/22鈴木奈々、1日すっぴんで生活  2012/05/19北斗晶、すっぴんで生放送へ 2012/05/15てんちむ、すっぴん写真公開 2012/05/14瀧本美織、すっぴん写真公開 2012/05/14-----------------------------というように、日々信じられない量の「すっぴん」が数字を集めるための餌として利用されていることがわかる。化粧をしないだけなので最小限の手間で効果的にアクセスを集めることができる、まさに魔法のような手法だ。そんな中、AKBの総選挙直前に「篠田麻里子さん」によって、メンバーのすっぴんがTwitterに大量投稿されるという事件が起きた。【画像あり】篠田麻里子さんがアップしたAKBのすっぴんまとめhttp://matome.naver.jp/odai/21337426877077928011位2位の主要メンバーを含む大勢の写真が公開されているのだが、これにはどのような思惑があったのだろうか?▼まず考え付くのは・Twitterのフォロワーを増やしたかった・総選挙に向けて話題を作りたかった・他のメンバーのすっぴんを晒せば、他のメンバーの順位(印象)が悪くなるのではないかと思った(なお、自分のすっぴんは公開していない)という3点だろう。どれも自分の順位を少しでも上げるために彼女自身ができる策だ。 
  • 【Vol.0034】僕秩ヨシナガの「ネットの今。」(僕秩プレミアム・日常日記)

    2012-05-16 11:32  
    188pt
    ▼第34号【Vol.0034】----------さて、34号です。今号は前から書きたかった「文字と絵」についてのコラムを掲載します。それではどうぞ!※WEBサイトやツイッターでは書くことのできない「質問」にも基本的には全てお答えしたいと思いますので、ご意見ご感想も絶賛受付中です!・Twitter: http://twitter.com/dfnt・Mail: mag@dfnt.net                              2012/05/16━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━                   僕秩ヨシナガの「ネットの今。」   ~ゆるいけどディープな「ツイッターやブログに書かない話」~━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━今週の目次1.僕秩プレミアム!2.僕秩プレミアム!(ゲストライター)3.ヨシナガのゆるい日常日記4.情報告知5.あとがき※このメルマガは横幅35字(下線の幅)で読むことを前提に製作しています!======================================================================───────────────────────────────────1.僕秩プレミアム!デジタルどっぷりな世界から見た、日常の中にある小さな発見や雑感のコラムを不定期にお届けします。ゲストライターのHII(@HII_Z)さんをお迎えすることもあります。======================================================================2009年以前に携帯電話公式サイトで配信していたコラムは講談社から「僕秩プレミアム!¥870」として絶賛発売中です! http://j.mp/AbIAUe======================================================================■ 文字による会話時代の終わり (Writer:ヨシナガ)このメルマガでは頻繁に出てくるスマホアプリ「LINE」。大人の知らない世界で静かにネットを制圧しつつある様子が本当に圧倒的なアプリだが、まだ主要な新聞やテレビではツイッターほど取り上げられていない。(国内利用者数は既にツイッターを追い抜くほどになっている)そして、そのLINE利用者を見ていると常々感じることがある。それは「文字によるコミュニケーションは、もう終わるのではないか?」ということだ。▼LINEが圧倒的な勝利を収めた要因はいくつも語られているが、その中の重要な要素に「スタンプ(巨大絵文字)」による会話の発明がある。スタンプは、絵文字の10×10倍くらいの面積でイラストが表示される機能なのだが、これが非常にスムーズに動き、絵文字より深い感情が伝えられるため、多くの若者が文字を入力しなくなってきているのだ。例えば、最近の会話はこんな具合。http://bok.jp/magimg/20120516line.jpg知人から写真が送られてきたので、goodのスタンプでお礼。数秒後に「いえいえ」のスタンプで返事。すかさず、「ありがとね!」というスタンプで返したところだ。この間、実に30秒程度。このやり取りは、「ポチポチと文字を打ち、送信する」という従来「当たり前」だと思っていたプロセスを排除したことによる恐ろしいテンポ感を持っている。これらスタンプは数百種類以上用意されており、非常に現代っぽい「変だけどカワイイ」つくりになっているため、想像以上にいろいろな感情が表現できるのだ。また、先ほどの「いえいえ」のスタンプをよく見ると、少し「いらっと来る」イラスト(地獄のミサワさん)になっており、ここでちょっとした「気の利いた感じ」も演出できているのだ。文字に比べると、圧倒的な情報量。▼「文字がなくなって、スタンプだけの会話になっていくなんて、そんな極端なことがあるか!」と、思う読者の方もいるかもしれない。だが、長い歴史を考えてみると、僕らのコミュニケーションは原始時代から何万年も、顔の表情を中心としたものだったはずだ。眉毛のちょっとした位置の違いで僕らの脳は敏感に相手の感情を察するし、その読み取り技術は極めて発達している。識字率が上がり手紙のような形で「文字だけ」が安定して届けられるようになったのは、せいぜいここ数百年だろう。顔の表情が多種多様なのに比べ、文字による表現は極めて限定的である。例えば、 
  • 【Vol.0033】僕秩ヨシナガの「ネットの今。」(僕秩プレミアム・イベント情報)

    2012-05-12 11:34  
    188pt
    ▼第33号【Vol.0033】----------さて、33号です。今日は4/1から調整してきた新しい試みと、その裏舞台の報告です。それではどうぞ!※WEBサイトやツイッターでは書くことのできない「質問」にも基本的には全てお答えしたいと思いますので、ご意見ご感想も絶賛受付中です!・Twitter: http://twitter.com/dfnt・Mail: mag@dfnt.net                              2012/05/12━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━                   僕秩ヨシナガの「ネットの今。」   ~ゆるいけどディープな「ツイッターやブログに書かない話」~━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━今週の目次1.僕秩プレミアム!2.僕秩プレミアム!(ゲストライター)3.情報告知4.あとがき※このメルマガは横幅35字(下線の幅)で読むことを前提に製作しています!======================================================================───────────────────────────────────1.僕秩プレミアム!デジタルどっぷりな世界から見た、日常の中にある小さな発見や雑感のコラムを不定期にお届けします。ゲストライターのHII(@HII_Z)さんをお迎えすることもあります。======================================================================2009年以前に携帯電話公式サイトで配信していたコラムは講談社から「僕秩プレミアム!¥870」として絶賛発売中です! http://j.mp/AbIAUe======================================================================■ アクセスが集まりそうなブログを書くテクニック (Writer:ヨシナガ)本日(or 明日)、初めて「会社のWEBサイトに顔出しで登場してみる企画」を実施することになりました。ドキドキです。4/1にせっかく職業を出しのたで、NTT社内で何かできないかということはずっと考えていたのですが、その中で僕の持つ固有スキルである「ネット上で話題を集める」という能力を、会社の抱えるミッションとして提案することにしたのです。ずっと調整をしてきたのですが、本日ようやくそれに対するアンサーとしてのブログ記事を対外的に公開できる状況になりました。僕がもともとNTT社内でNTT社員向けに行っていた「企画力トレーニング講座」という施策があるのですが、その新しい形として「ソーシャルプロモーション講座」を実施する形です。その開発段階の記事がこちらです。●ソーシャルプロモーション実践講座、NTTレゾナントコ~ナ~についてhttp://bok.jp/magimg/social_ntt1.jpg(縦に長い画像なので、PCでご覧いただくと最適です)どうでしょうか?一見普通のまじめな記事です。この記事は、「そもそもこのブログは何なんだろう?」という人が見るために書いた序文の記事です。この記事自体がバズの対象になるというよりは、将来的に5個や10個の記事がたまって来た時、「このサイトは何だろう?」と気になった人が見る記事になります。作りは地味なのでこの記事自体に「いいね!」や「RT」が集まってバズが起きるかどうかはまだ未知数なのですが、今日はこの記事を製作するにあたり、いろいろな直しを経て製作していますので、草稿段階のバージョンと合わせて、「普段ブログを書く時に考えていること」を書いてみたいと思います。▼まずは 
  • 【Vol.0032】僕秩ヨシナガの「ネットの今。」(僕秩プレミアム・日常日記・質問コーナー)

    2012-05-07 11:35  
    188pt
    ▼第32号【Vol.0032】----------さて、32号です。今号は溜まってしまった「日常日記」のコーナーに読んで得になる話題を入れ込もうとしたら、想像以上に長くなってしまいました。(今号も12000文字超え……。)また、実験的に質問コーナーを読者のみなさんの宣伝枠に利用する試みも行っています。それではどうぞ!※WEBサイトやツイッターでは書くことのできない「質問」にも基本的には全てお答えしたいと思いますので、ご意見ご感想も絶賛受付中です!・Twitter: http://twitter.com/dfnt・Mail: mag@dfnt.net                              2012/05/07━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━                   僕秩ヨシナガの「ネットの今。」   ~ゆるいけどディープな「ツイッターやブログに書かない話」~━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━今週の目次1.僕秩プレミアム!(ゲストライター)2.ヨシナガのゆるい日常日記3.なんでも答える質問コーナー4.情報告知5.あとがき※このメルマガは横幅35字(下線の幅)で読むことを前提に製作しています!======================================================================───────────────────────────────────1.僕秩プレミアム!(ゲストライター)僕秩プレミアムでは携帯電話公式サイトの時代からゲストライターのHIIさん(@HII_Z)をお迎えしています。合わせてお楽しみ下さい。======================================================================●続・成功しているソーシャルゲームの戦略について (Writer:HII)メルマガVol.0019で、パズル&ドラゴンズ(パズドラ)というiPhoneゲームについてのコラムをお届けしました。短くまとめると、・ゲームとしてキッチリ楽しめる・課金しないで遊べる意識がされているなどの点で「好印象を取ることを最優先に意識し、ユーザー数を広げることで取れる人からお金を取る」という形が、今までのソーシャルゲームより一歩先になった感触を感じたお話です。あれから約2カ月。実際にパズル&ドラゴンズは大ヒットし、iPhoneの売り上げランキングで毎日5位以内に入り続けています。2カ月ユーザとして遊び続けていましたが、成功させるための情報がいろいろ試行錯誤されていて面白かったため、再度お話させてもらいます。▼パズドラはソーシャルゲームらしく、非常に短いサイクルでいろいろな変化を見せています。このメルマガ的な斜めからの視点で面白いと思ったのが、サーバエラー関連の話題。ネットワークを使うゲームにはサーバエラーはつきもので、このゲームでもユーザーが増えすぎたため「成長経験値が大量にもらえる時間制限イベント」で頻繁にサーバが落ちました。サーバエラーがおきるとゲーム自体が出来なくなり、そのうちに制限時間を過ぎてしまうので、当然ユーザーからは不満の嵐です。この時、運営会社はお詫びとして有料アイテムを配布したりもしたのですが、もう一つ変化として「経験値イベントを頻繁に行う」という方法で不満の解消を試みたのです。経験値イベントは、本来掛かる時間より効率よくゲームキャラを成長させられるものですのでユーザーにとって嬉しい内容です。当然のようにこの措置は好評でした。▼しかし、本当のポイントは「この措置、本当にユーザーに得だったのか?」ということ。 
  • 【Vol.0031】僕秩ヨシナガの「ネットの今。」(僕秩プレミアム・アクセスニュース・質問コーナー)

    2012-05-03 11:36  
    188pt
    ▼第31号【Vol.0031】----------さて、5月になりました。今月購読開始をされた方も多いので、まずは本メルマガと著者のヨシナガのご説明をさせていただきます。(毎月読まれる方は読み飛ばしてください!)2001年から僕の見た秩序。という個人サイトを運営しています、ヨシナガと言います。4年で1億ヒットを突破したことが話題になり、社団法人日本アドバタイザーズ協会 Web広告研究会が主催する「第7回Webクリエーション・アウォード」にて、『Web業界へ影響を与え、発展に貢献した人物』に贈られる「Web人賞」を頂いたりしました。http://j.mp/zl0mr6インターネットを利用している時間が非常に長く、ネット上の話題や最先端サービス、トレンドをずっと追いかけています。ツイッターもやっており、2012年2月1日現在、直近の90日は797書き込み(1日平均8.8書き込み)を行い、約400000回のRTをされています。※klout.com調べ1書き込みの平均RT数は501回で、この数値は(自分でも驚きなんですが)現在150万人のフォロワーを持つソフトバンクの孫社長を上回っています。どうしたら個人でこのような影響力を持つようになったのか?このメルマガでは、普段WEBサイトやツイッターで発信している「情報やネタそのもの」ではなく、その情報を取り巻くものの見方や、情報を意図的に拡散させる方法を僕が行ってきた実践を交えて解説していきたいと思います。ネットどっぷりの人が「普段どんなことを考えているのか?」という読み物として読んでいただいても良いですし、これからソーシャルメディアを中心として話題を作り出したい、情報発信力を高めたい、という方には特に参考になる部分が多いと思います。現在は、メールが大きすぎると携帯やiPhoneで読めないというご意見により、週1で大ボリュームのものを送るのではなく、中ボリュームのものを何日かに一度お送りする方針になっています。WEBサイトやツイッターでは書くことのできない「質問」にも基本的には全てお答えしたいと思いますので、ご意見ご感想も絶賛受付中です!・Twitter: http://twitter.com/dfnt・Mail: mag@dfnt.net                              2012/05/03━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━                   僕秩ヨシナガの「ネットの今。」   ~ゆるいけどディープな「ツイッターやブログに書かない話」~━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━今週の目次1.僕秩プレミアム!2.僕秩プレミアム!続報!3.最近アクセスを集めたニュース(アクセス解析のログ付き!)4.なんでも答える質問コーナー5.情報告知6.あとがき※このメルマガは横幅35字(下線の幅)で読むことを前提に製作しています!======================================================================───────────────────────────────────1.僕秩プレミアム!デジタルどっぷりな世界から見た、日常の中にある小さな発見や雑感のコラムを不定期にお届けします。ゲストライターのHII(@HII_Z)さんをお迎えすることもあります。======================================================================2009年以前に携帯電話公式サイトで配信していたコラムは講談社から「僕秩プレミアム!¥870」として絶賛発売中です! http://j.mp/AbIAUe======================================================================■ 常識はずれな方法で常識はずれな効果を得る (Writer:ヨシナガ)coderwallという海外のサイトがあります。http://coderwall.com/GitHubというサービスを利用するプログラマー向けのサービスなのですが、このサービスに登録したユーザーが始めて自己紹介を書く時に「今まででは絶対になかった」仕組みが取り入れられ、大きな効果をあげていたので今日はその驚きの方法を紹介したいと思います。▼このサービスの自己紹介欄には、自分がどんなプログラミングが得意なのか、どんなサービスに興味があるのか、といった事を書かなくてはいけません。ただ、それを要求されるのはサービスを利用するための初回登録時なので、面倒な入力は抜きにして、一刻も早くサービスを使いたい人は多いでしょう。例えば、僕もツイッターのアカウントを作った時はとりあえずアカウントを作成し、数日後にサービスの概要がわかってきてから自己紹介欄の記入を行ったという経験があります。ただ、サービスを作る側としては、「初回に入力をスルーされてしまうと、後から入力してくれない人もたくさんいる」という問題点があります。入力を「必須」にすればいいのですが、必須にすると登録が面倒になり、登録ユーザー自体が減ってしまう危険も大きいでしょう。なるべく必須欄を減らすのはサービスとしての課題です。それでは、coderwallはどのような画期的手段を取っていたのでしょうか?▼その答えは、