最近のスポーツ界全般に言えることだが、どのスポーツも高齢化が進んでいる。日本だけではなく世界の野球やサッカー、ボクシングなど多くのスポーツが以前より多くの高齢選手が活躍するようになった。これを書いている自分も36歳という年齢で、一昔前であれば格闘技というコンタクトスポーツで選手として続けているのは凄いことだったはずが、現在では自分と同年代の選手が多く活躍しているため珍しくはない。
それは、どのスポーツも選手の高齢化が進んだのではなく、間違いなく選手のピークが伸びたからだと思う。世間の多くの人たち、ファンの人たちが「若い選手がだらしなくなったから高齢の選手ばかりが活躍している」と言うがそうではなく、若い選手が上にいき辛くなったのだろうと思う。
自分が中学生・高校の頃の20年ぐらい前は、ラグビーやアメリカンフットボールは社会人の王者と大学の王者が戦うときどちらが勝つかわからず、独特の勝負論