プロレス業界のあらゆる情報に精通する事情通Zの「プロレス 点と線」――。今回のテーマは浜田文子覚醒剤使用逮捕」「ドラゴンゲート新体制」についてです!




ーーZさん、大変な事件が起きちゃいました……。

事情通Z 女子プロレスラーの浜田文子選手が覚醒剤使用容疑で逮捕されちゃったねぇ。逮捕直前に浜田選手は体調不良で仙女のタイトルマッチを欠場。そのまま王座返上したけど、浜田選手はWAVE所属。人様の団体のタイトルマッチを当日に欠場するのは異例中の異例。「いったい何があったんだろう?」ってみんな違和感を感じていた。

ーーたとえば大ケガをしていたら負傷の詳細を発表しますよね。

 病気だったら病気と発表する。試合当日に「体調不良」とはよっぽど具合が悪いのかな……と思っていたら、まさかの覚醒剤で逮捕。ちょっとビックリしたよね。

――報道によると、浜田選手の異変を感じたWAVE関係者が警察に通報したことで発覚したそうですね。

 浜田選手の方から関係者に「刃物を持った4人の男に追いかけ回されている」という連絡があった。関係者から通報を受けた警察は浜田選手本人のもとを訪れたところ、明らかに異常な状態で……。

――WAVE側の発表だと、逮捕後に事態を把握したとのことですが、通報したのは「WAVE関係者」ですよね?

  どのへんまで「団体関係者」として見るのかってことだよね。表に出ている選手やスタッフだけじゃなく、タニマチも団体関係者に入るわけだから。

――父親のグラン浜田さんもここ最近は連絡を取ってなかったみたいで。

 今年のお正月の興行だと思うんだけど、親子仲良くいる姿をネットか何かで見かけたんだけだどねぇ。WAVE代表のGAMIさんの説明では、試合当日に浜田選手から「今日の試合は出られない」という連絡があったと。当日に出られないなんて、よほどのことだろうということで欠場にした。

――弁護士の発表によると常習ではないということですが、『東スポ』の報道だと以前から浜田選手の様子がおかしかったと。

 そこは難しい判断になるよね。そもそもいつどこで覚醒剤に手を出したのか。浜田選手はWAVE所属だけど、全試合に出てるわけじゃない。昨年は半年ぐらい故郷のメキシコで試合をしてたんだよ。これはもう憶測になってしまうけど、そういったものは日本よりメキシコのほうが入手しやすい環境ではあるよね。

――メキシコといえば麻薬ですよねぇ。

 記憶が新しいところでは、メキシコ帰りのある男子プロレスラーと、ある女子プロレスラーが所持品の中に大麻を仕込まれたという冤罪もあったしね。これは言い方が難しいんだけど、以前はメキシコに長期遠征するレスラーが多かったでしょ。覚醒剤まではいかないけども、向こうでドラッグにハマってしまって日本に帰ってきてから薬を抜くのが大変だった……という話は耳にした。

――言い方が難しいどころじゃなくて、ストレートにぶっちゃけてますよ!



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