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この記事は堀口恭司vsダリオン・コールドウェル語ったDropkickニコ生配信を編集したものになります(語り:ジャン斉藤)



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いやあ、スーパーカードが発表されましたね。RIZIN大晦日、堀口恭司vsダリオン・コールドウェル。RIZINバンタム級GP王者とベラトールバンタム級王者のチャンピオン対決ですよ! 独占契約があたりまえの現代MMAではありえないマッチメイクですよね。いやあ、これは凄いことになってきました。

天心vsメイウェザーが全世界に届かせる「スーパー飛び道具」とするならば、堀口vsコールドウェルはMMAの土台をガッチリと支える「スーパー大黒柱」ですよ。早くも「どちらがメインにふさわしいか?」なんて議論も起きていたり、「メイウェザーなんかよりこっちが楽しみ!」とまで言い放つ人もいますけど、俺はどっちも楽しみですよ。大晦日の夜は長いんですから、どっちもおいしくいただきましょうよ。デザートにボブ・サップなんかも注文しちゃいたいんですけど(笑)。あれは別腹なんです。


王者対決に天心vsメイウェザー、そして浜崎朱加vs浅倉カンナの3カードだけで実際はお腹いっぱいですよね。「興行評論家」の俺が勝手に試合順を決めますけど、メインは堀口vsコールドウェル、セミは天心vsメイウェザー、セミ前が浜崎vsカンナかなあ。いや、カンナと天心は逆か。メイウェザーの試合はどう転ぶかわからないから、メインやセミに置くのは非常に怖いんですよね。堀口vsコールドウェル、カンナvs浜崎、天心vsメイウェザーにしましょう! 決定です(笑)。余談ですが発表カードは11月29日現時点で12試合。あと2〜3カード追加されるそうですが、出したい選手がたくさんいることから、じつは急遽12月29日にも開催する計画が挙がってたらしいんですよね。

さて、今回は堀口vsコールドウェルがいかに重大な意味を持つカードなのかって説明をしたいんですけど。まず堀口恭司の何が凄いってRIZINに上がってから今回で8試合目なんですが、「顔見せ」が1枚もないんですよ。8試合もやったらカード発表の時点で「あー、はいはい、顔見せですね」っていう試合はひとつやふたつはあるはずなんですよね。


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