この記事は那須川天心vs武尊語ったDropkickニコ生配信を編集したものになります(語り:ジャン斉藤)



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いやあ、面白くなってきましたねぇ。武尊選手が新生K−1大阪大会試合後のリング上で、那須川天心戦に前向きである趣旨のマイクアピールをしました。皆さんご存知のように両雄の関係は、所属団体や周辺を巻き込んでガッチガチの緊張状態ですよね。那須川選手の「誰と見たいですか?」発言から、那須川選手本人とその父親、RIZIN、所属ジムが新生K−1の運営会社から訴えられたり(https://www.dailyshincho.jp/article/2018/06120559/?all=1&page=1)。格闘技マスコミは天心vs武尊を触ることはできなかったりするし、AbemaTVの格闘チャンネルでも「那須川天心」は一時期NGワードになっていた。今回の武尊選手にしたって、あれだけ熱く語っても実況席は何も触れないんですよ。おかしいですよ、あれ!! 放送事故!(笑)。ハリー・ポッターのラスボスであるヴォルデモードのように「名前を言ってはいけないあの人」扱いですよね。

武尊選手のアピールを受けたRIZIN榊原さんの発言からすると、新生K−1側が天心側と接触した様子は見えないので、武尊選手がどういう背景でメッセージを出したかですよね。武尊選手は「団体の壁」という表現を使ってましたが、これまで那須川天心の存在に触れてこなかった新生K−1も、武尊選手のコメントをオフィシャルサイトに掲載しています。今後いろいろ見えてくるんじゃないかなとは思いますが、「旬は過ぎた」とか「実現しないのは誰々が悪い」「日本格闘技界の姿勢ガー」とかケチをつける人も多いじゃないですか。いやいや、じつは一番ベストのタイミングが来たんですよって。もし実現すれば、2人は大金を稼げるだろうし、世間からも大注目されることになりますから。これがちょっと前の2人なら、ここまでのビッグマッチにはなってないと思いますしね。時が来た!

それで「新生K−1超ぼんやり層」のボクがなぜあんなに早く武尊選手のマイクアピールの書き起こしができたかといえば、試合後に絶対に何かしら那須川天心に対してアピールがあると確信していたからなんですよ!(笑)。ICレコーダーを持って待機してましたからね。それは武尊選手の今年3月の試合後のマイクアピールや、普段の発言を読み込んでいくとじつは予見できたところはあったんです。

今回はそのへんの解説をしていきたいんですが……
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