カーベル はい、よろしくお願いします。自分で言うのもなんですが、金も出して口も出すスポンサーは多いですけど「金も出してリングで受け身を取るスポンサー」って、まずいなかったと思うんですね(笑)。
柴田 いや、ホントですよ(笑)。
カーベル もしかしたら、リングに上がっているのは自己満足なんじゃないか……って見えるかもしれませんが、ボクなりにプロレス界に還元したい気持ちがありまして。
柴田 いやいや、社長! 正直スポンサーになっていただくだけで、プロレス界としては充分ありがたいんですけどね(笑)。まず伺いたいのは「株式会社カーベル」とは、どんな会社なんですか?
柴田 ペット事業もやられているんですか。聞くところによると「¥100レンタカー」は、オリコンのレンタカー顧客満足度1位なんですよね?
カーベル そうなんですよ。あそこにノミネートされるだけでも凄いことなんですけどね、トヨタレンタカーとかいろいろある中で。ボクがプロレス活動をすることで「カーベルの存在が世の中に伝わっている」ところもあると思います。だって「車屋の社長がプロレスのリングで戦っている」ってSNSで話題になるだけでも大きいです(笑)。
柴田 事業のほうも順調なんですね。
カーベル グループ売上55億円ですし、利益も右肩上がりですね。
柴田 社長は各プロレス団体のスポンサーになっていますが、団体を丸ごと買えますね!(笑)。
カーベル マジメな話、部下に「ちょっとあのプロレス団体を買ってきて!」と指示すれば、いつでも買えますよ(笑)。
柴田 ハハハハハハハハ! 社長は昔からプロレスファンなんですか?
カーベル プロレスファンですから『東スポ』を20数年間毎日買い続けて、柴田さんのことは知っていました。プロレスファンなら『東スポ』は買わなきゃならないみたいなところありますもんね。
柴田 ありがたいことです(笑)。
カーベル 湾岸戦争が始まったときの『東スポ』一面の見出しは「マドンナは痔だった?」は衝撃でした(笑)。
柴田 あれはね、『東スポ』史上、最大級の売り上げを記録しました。「人面魚」のときも売れたんですけどね(笑)。話は戻りますが、社長は全日本プロレスを中心にいろんな団体をサポートされていますよね。いったい、どういうきっかけなんですか?
カーベル もともと全国に何百万人といるプロレスファンの1人ではあったんですが、全国加盟店舗のオーナーさんが集まる全国大会のゲストに、当時全日本プロレスだった武藤(敬司)さんを呼んだんですよ。そこからですね、プロレス界に近づいたのは。
柴田 それ以来、全日本のスポンサーについたんですね。
カーベル まずは会社の広告宣伝のかたちで、ワンマッチのスポンサーについたんですね。そのあと池田大輔選手の『バチバチ』を相当お手伝いしましたね。
柴田 『バチバチ』は長くやられていたんですか?
カーベル 『バチバチ』がラゾーナ川崎でやっていたときですね。回数は少ないですけど、1年半くらいサポートして。そうこうしているうちに、全日本さんから年間スポンサーの打診があったんです。
柴田 そこから全日本のリング周りに、カーベルのロゴが入るようになったんですね。でも、社長が出場しているのは全日本だけではないですよね?
カーベル 全日本プロレス、HEAT-UP、頑固プロレス、ガンバレ☆プロレス、KAIENTAI ―DOJO、越中詩郎自主興行、ランズエイド、佐野直自主興行……。
柴田 佐野直選手の両国国技館興行にも! あのとき社長が本格的にサポートしたら、もっとお客さんは入っていましたよ(笑)。
カーベル 佐野選手のときは試合をしただけでしたね。プロレスファンがプロレスが好き過ぎてスポンサーになって、もっとお客さんを喜ばせたくなって、46歳にしてリングに上がるようになっちゃったんですね(笑)。
柴田 よくリングに上がろうと思いましたね~。何かスポーツはやっていたんですか?
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コメント
コメントを書くなんだかボンヤリした記事ですけど、やっぱりカーベルのチェックが厳しかったんですかね?笑
昔は選ばれた人間しかリングに上がれなかったんだよ。
なんか、かつての全日本オーナー、S氏に似た雰囲気を感じるのは私だけですかね?
プロレスファンでは、お馴染みとは?一部のマニアだけなのに、プロレスファンでお馴染みとは、本当この人は、journalist なのかね?
プロレスファンだけど、カーベル伊藤なんて初めて知った。
確かに経営者としては優秀だけど、プロレス団体を運営するなんて、かなり難しいと思う。
大日ファンだが頼むから近づかないでくれ
「てにをは」がおかしい部分が多過ぎて、読んでいてストレスになる文章ですね。
いきなりタイトルで「さんがく」って…。お忙しいとは思いますが、見直しは必要ですね。