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“ベストバウトマシーン”ケニー・オメガ、真の全米デビューを飾る
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“ベストバウトマシーン”ケニー・オメガ、真の全米デビューを飾る

2020-12-15 15:17
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    アメリカのインディプロレスの“現在”を伝える連載! アメリカインディープロレス専門通販「フリーバーズ」(https://store.shopping.yahoo.co.jp/freebirds)を営む中山貴博氏が知られざるエピソードを紹介していきます! 今回のテーマはケニー・オメガ、真の“全米デビュー”を飾るです!



    AEW旗揚げから1年数ヵ月……ケニー・オメガがようやく“全米デビュー”を飾った。12月2日にAEW(オール・エリート・レスリング)が放送する水曜夜の定期番組「AEWダイナマイト」の特別編「Winter Is Coming」で、ケニー・オメガがジョン・モクスリーを下し、第3代AEW世界王者になった。“ベストバウトマシーン”と呼ばれ、新日本プロレス時代には幾多の名勝負を繰り広げ、トップレスラーとして君臨してきたケニー・オメガだったが、AEWでは副社長ということもあってか、どちらかというと一歩引いた位置からAEWを支えてきた感があった。

    もともと日本を主戦場にしていこともあって、アメリカでの知名度はそれほど高くなかった。それゆえ視聴者数の多さが優先されるAEWでは、一般的にも名前が知られているような元WWEのクリス・ジェリコやジョン・モクスリー、Codyらテレビプロレスがなんたるかを熟知している選手たちが前面に出ていた。AEWがテレビ放送を始めて1年2ヵ月、ようやく機が熟したのか、“ベストバウトマシーン”が稼働する出番が回ってきた。日本を離れてから2年が経とうとしていた。


    2年前、2019年1月4日に東京ドームで行われた新日本プロレスの「WRESTLE KINGDOM 13」、いわゆるイッテンヨン大会のメインイベントは、時のIWGPヘビー級チャンピオンのケニー・オメガに、前年度G1覇者の棚橋弘至が挑戦する試合だった。イデオロギー闘争などと煽られた年間最大興行のメイン戦に敗北を喫したケニー・オメガにとって、これが新日本プロレス最後の試合となる。

    翌日に行われた1・5(イッテンゴ)後楽園ホール大会に、ケニー・オメガの姿はおろか、前日のドーム大会に出場したヤングバックス、Cody、アダム・ペイジらの名前もなかった。全員イッテンヨン大会では黒星配給係となった。
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    https://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar1980138

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