この記事は渡辺華奈vsイリマ=レイ・マクファーレンを語ったDropkickニコ生配信を記事にしたものです(語り:ジャン斉藤)
ボクは最近判定に関してそんなにゴチャゴチャ文句は言ってないんですよね。あんまり言うことで「際どい判定=疑惑の判定」だと受け取ってほしくないですし、「こっちの判定勝ちだけど、俺はこっちですけどね」って幅を取って見ています。そんなボクがですね、今回の渡辺華奈vsイリマ=レイ・マクファーレンの判定にはかなり納得がいってないんです。ここのところの判定に文句はないんですけど、その傾向に対して思うところはありまして、今回の試合で沸点に達してしまったのかもしれないです。
思うところとは何かといえば、現代MMAの傾向である「抑え込んでるだけで何もやってねーからポイントにならねー」ってことは理解してるんですよ。でも、抑え込まれた側が何もしてないのにポイントがついてるイメージがあるんですよね。たとえばテイクダウンを防いだり、グラウンドからスタンドに戻したうえで主導権を奪え返すなら評価してもいいんですけど……。
今回の試合で1ラウンドを取ったのはイリマですよね。2ラウンドは寝技でワタカナさん。で、勝負の3ラウンド。そこでイリマが1ラウンドで見せたような打撃を見せるなら「ワタカナさんは抑え込んでるだけだから、もうちょっと削りたかったなあ。惜しいなあ」って判定負けでも納得できるんです。イリマは細かい打撃をポコポコやっていたというけど、ワタカナさんもポコポコ打ってるし、ボクなりの計測ではその数にそこまで差はなかったんですよね。みなさんもチェックしてみてください。
ワタカナさんはイリマをぶん投げて、サイドやバックを取ってコントロールしてるのに、数発差のポコポコだけで無効化されちゃうんですか?それって「抑え込んでるだけで何もやってねーからポイントにならねー」に引っ張られてないですかね。繰り返しますが、イリマが1ラウンドのような攻めを見せていたらわかりますよ。でも、そうじゃないでしょう。
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https://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/202304
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コメント
コメントを書くジャッジに学ばせは必要。客からすれば金返せですよ。審判団体に競技経験者がもっと増えれば変わっていくとは思いますが、研修なり資格制度見直しなりで、すぐ改善してほしい
しがみつくだけのONPNとポジションを奪って打撃や寝技のアテンプトがあるONPNが違うってここ数年見てると分かると思うんですけどね。直近だとメラブの削りながらの組やグラウンドは評価されました(打撃でも負けてませんでしたけど)。
はっきり言って判定基準が定まらないヘボが空気読んだ結果だと思います。ビデオ判定や5人制ジャッジなど正確な判定を目指す努力として一部で取り入れてるものをもっと積極的に入れてほしいですよね。仮にもメジャー団体を名乗るのであれば…。
試合終わった瞬間に渡辺選手には手を挙げて欲しかった。
凄いキツかったのは理解していますが、勝利をアピールしなかったのは、もしかしたらジャッジに影響したんじゃないかって思っちゃいます。
試合が終わった瞬間の渡辺選手の心境が知りたいな。
>>3
わかる
この一敗は痛いぜ。