
大麻、傷害、違法オンカジ……元・マル暴刑事・関根“シュレック”秀樹の格闘家犯罪講座が帰ってきた!(聞き手/ジャン斉藤)
*この記事は3月8日に配信されたものを再構成しました
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――前回大好評だった「格闘家犯罪」の第2弾ということで、関根シュレック秀樹さんをお呼びしています。まずシュレックさん、風貌が怖いです(笑)。
――坊主にはよくするんですか?
関根 もともと自分は警察官のときは坊主だったんです。当直があるとシャワーが浴びられなかったりするんですけど、ウェットティッシュで頭を拭けるんです。プロレスを始めてからですね、髪の毛を伸ばしたのは。
――今回、坊主にした理由は何ですか?
関根 ……これは、ずっと飼っていた黒ラブの子がこのあいだ死んじゃって。火葬するときに、生前好きだったお菓子なんかを入れたんですけど、彼が一番好きだったのは自分だったんで、自分の身代わりに髪の毛を……。
――めちゃくちゃ感動的……なんですけど、今日のテーマは「犯罪」です。
関根 真逆ですね(笑)。
――まず、前回も語っていただいた木村ミノル選手の大麻の件。ミノル選手は執行猶予中なんですけど、K-1への出場をぶち上げて物議を醸しているんですよね。執行猶予中でも試合に出て全然構わないんですよね?
関根 もちろんです。基本的に薬物犯罪は、覚醒剤とかでも単純使用の場合は初犯なら執行猶予がつくんですよ。売人だったら別ですけど、ほぼ確実につきますね。
――やっぱり売人と購入者では違うわけですね。購入のミノル選手は執行猶予がついたと。
関根 大麻の場合は、これまで使用だけでは罪にできなかったんですよね。尿から出たとしても、他の物から出ちゃう場合もあるから犯罪にできなかった。それが尿からでも検出できれば……ということになったんですけど。それでも、合法的なオイルから出ちゃう場合があるんで。大麻は所持による逮捕が基本ですよね。
――木村ミノル選手は有名人ということで、しばらく警察からマークされることってありえるんですか?
関根 もちろんですね。
――もちろんですか(笑)。
関根 薬物犯罪はものすごく再犯率が高くて。そもそも言われていることは、薬物に手を出す人は心が弱い。弱いから手を出しちゃうと今度はやめられなくなる。当然、捕まったとしても、また何か不安なことがあると手を出しちゃったりするし、売人を含めた薬物仲間が近くにいるんですよね。やめたと思っても「1回ぐらい大丈夫だよ」と誘われる。ボクはマル暴(暴力団対策課)だったんですけど、暴力団の犯罪には薬物犯罪も含まれる。薬物犯罪の検挙の仕方は基本的には芋づる式で捕まえたり、前科のある者を張り込むんですね。 やっぱり再びやる可能性があるから張らざるをえないんです。
――実際、田代まさしさんには売人が何度も近寄って……という話ですもんね。ミノル選手は、警察どころか売人も近寄ってくるから気をつけなきゃいけないと。
関根 いろんな入手ルートがあるんですけど、売人から買った薬物仲間から手に入れる人もいるし。とくに有名人なんかは、売人に直接知られたくないんで他人を通す場合が多いですよね。
――有名人が売人から直接、買うリスクがあると。
関根 警察が売人を捕まえた場合、携帯の電話帳を調べるし、頻繁に電話してる人は仲間かどうかを疑いますよね。
――だから警察もユーザーというよりも売人のほうを捕まえたいわけですね。
関根 警察は元から絶ちたいんですよね。やっぱり何グラムの所持で押収するよりも、何キロとか何億円相当のほうがニュース性がありますから。
――というわけで、木村ミノル選手はいろんな意味で気をつけてください!
関根 そうですね。そこは本人が絶てるかどうかですよね。
――今回は逮捕されたことでYA-MAN戦が飛んでしまったわけですし、主催者も起用するリスクがあるわけですもんね。
関根 でも、どうなんですかね。たしかに試合が中止になったら困るんですけど、まあ木村選手のことは使いたいじゃないですか。こういう時代だったら関係ない。
――「関係ない」とは?(笑)。
――なるほど。たしかにいま格闘技ってコンプラがないことが売りになってるところありますもんね。
関根 谷川(貞治)さんなんかね、逆に使いたがると思うんですよ(笑)。
――「ボクは使わないよ~」って否定するかもしれないけど、隙あらば使うイメージがあります(笑)。
関根 まあ、使いますよ(笑)。だって、木村ミノルの試合はみんな見たいじゃないですか。
――前向きな「見たい」っていうよりは、「何が起こるんだろう?」っていう野次馬根性ですよね。
関根 そうなんですよ。赤沢幸典選手だって絶対にみんな見たいはずなんですよ。 ライト層からすれば、ヘビー級の誰よりも見たいんじゃないですか。
――格闘技界のモラルはいろんな意味で壊れてるところがあるんですけど。音楽方面にしても、大麻での逮捕も昔ほど重く受け止められないですよね。
関根 大麻はとくにそうですね、覚醒剤と違って。海外でも普通に吸えたりしますから。自分はもちろんやらないですけど!(笑)。
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