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映画ライターで北米MMA事情通の高橋ターヤンがプロレス格闘技関連の映画を紹介するコーナー。今回は現在も連載が続く人気格闘技漫画『軍鶏』の実写化映画!
予告編
https://www.youtube.com/watch?v=4LiIlRaILhA
香港映画といえば、ブルース・リーの昔からカンフーを中心としたアクション映画一大生産地、東のハリウッドとして栄えてきたアクション映画の聖地。中国武術を中心としたアクションに馴染みの多い読者も多いことだろうが、本物の格闘技を観ているものにとっては非現実的なアクションも少なくなく「それはそれ」と割り切って観ている方も少なくないのではないだろうか。
予告編
https://www.youtube.com/watch?v=4LiIlRaILhA
香港映画といえば、ブルース・リーの昔からカンフーを中心としたアクション映画一大生産地、東のハリウッドとして栄えてきたアクション映画の聖地。中国武術を中心としたアクションに馴染みの多い読者も多いことだろうが、本物の格闘技を観ているものにとっては非現実的なアクションも少なくなく「それはそれ」と割り切って観ている方も少なくないのではないだろうか。
そんな香港でもUFC人気の影響もあって、アクション映画に総合格闘技や柔術、ムエタイのムーブがふんだんに取り入れられるようになった(もっともムエタイはタイ映画『マッハ!』の影響が大きいが)。しかしその完成度的には、ドニー・イェン一派のような非常に鋭い感性をもって映画を制作している一握りの映画人以外、決して高いとは言い切れないものであった。今回ご紹介する『軍鶏 SHAMO』も、そんな過渡期に登場した時代のあだ花のような作品である。
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