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映画ライターで北米MMA事情通の高橋ターヤンがプロレス格闘技関連の映画を紹介するコーナー。今回取り上げる作品は1月に公開予定の『激戦 ハート・オブ・ファイト』!
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UFCの躍進によって、MMAはすでにワールドワイドで認知されるスポーツとなった。日本とアメリカで同時多発的に発生したMMA・総合格闘技は、ヨーロッパ、オセアニア、ラテンアメリカ、そして世界最大の人口を誇るアジアでも大人気のスポーツとして、その勢いはとどまる所を知らない状態となっている。
これだけの人気スポーツとなるとキング・オブ・エンターテインメントである映画界にも、MMAを題材にしたり、そのエッセンスを注入するという動きは早い段階からあったが、それはまずハリウッドで起こり、本稿でも取り上げた多くの作品で実現しているのはご存じの通りだろう。
そして時は流れて2013年、中国のマカオ特別行政区で初めてのUFCが開催され、カン・リーが右フック一発の劇的なKOでリッチ・フランクリンを撃破したほぼ一年後、一本の格闘技映画が香港で公開された。『激戦 ハート・オブ・ファイト』である。
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