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格闘技ブログ「MMA THE ORANGE」の管理人オレンジがディープなエピソードをお届けする「MMAオレンジ色の手帖」! 今回は「格闘技イベント 観戦デビューガイド」です!
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早いもので2015年も2月に突入。修斗もパンクラスも新年初興行を終えて日本の総合格闘技界もいよいよエンジンがかかってきました。
今年はパンクラスの地上波放送再開というビッグニュースもあって、新たなファンの獲得が見込める千載一遇の大チャンスのはずですが、新年早々どうにもこうにも気になったのが興行時間の長さ。修斗、パンクラス、GRAND SLAMを会場で観戦しましたが、パンクラスは7時間、GRAND SLAMは6時間を超えるロングラン興行。当日のTwitterには「さすがに長い」「疲れた」「帰りの電車の時間が…」という観戦者のボヤキが目立っていたのが印象的でした。ここ数年は1大会あたりの試合数が多くなり、興行が長引く傾向にありましたが、今年はさらに長期戦になりそうな予感(悪寒?)がヒシヒシとしてきます。これではさすがに初めて観戦する方は足が遠のいてしまうでしょう。
そこで今回のMMAオレンジ色の手帖は、総合格闘技イベントの興行時間・試合数をフィーチャー。2014年に行われた大会毎の平均試合数やイベントが長引くエピソードを振ると共に、密かに始まっている「観戦デビュー」しやすくする様々な取り組みをまとめてみました。観戦のお供にしていただけるとこれ幸い。今宵もよろしくお願いします。
■パンクラス
・平均試合数:16.1試合(ナンバーシリーズに限る)
・最安値チケット:6500円
・1試合あたりのコストパフォーマンス:403円
まずは長時間興行の代名詞とも言うべきパンクラス。本戦1部(前座)、2部(メイン)を合わせると1大会あたり16試合が組まれる大容量。大会が14時半に始まって、終了するのは21時過ぎなんてことはザラにあります。
しかも大会が開催されるのはほとんどが日曜日。会場もアクセスが決して良いとは言えないディファ有明がメインのため、帰宅後にテレビをつけたら「情熱大陸」が絶賛放送中なんてことも……。エンディングの葉加瀬太郎の曲を聴きながらブルーな気持ちになるのは私だけではないでしょう。
そんなダークな状況にすぐさま反応するのが今のパンクラス。昨年から最初に本戦2部を開始し、メイン終了後に1部を開始する取組みをスタート。進行が押したとしても、少なくともメインまでは観戦してほしいという主催者側の粋な計らいがなされています。実際に私も体調不良でどうしようもないときに、この編成のおかげでなんとかメインまでは見届けることができました。救われたファンは意外と多いはず。パンクラス様様です。
そういう意味では、パンクラスを初めて観戦する方や、デートや家族連れで観戦したい方には迷わず第1部観戦がオススメ。メイン終了後にお台場で夜景を見ながらディナーというコースも夢ではありません。
最近ではディファ有明の入口に空気で膨らむ巨大ゲートが設置され、大会開始前にはケージ内でのルール説明が行われたり、会場内のスクリーンでは前回大会の洗練されたダイジェスト映像が流れるなど、初心者にも優しい「お祭り」の要素がちりばめられているだけに、格闘技観戦の敷居はぐっと低くなるんじゃないかなと。おまけにディファカレーというご当地メニューもあるので小腹が空いても安心です。
逆にド頭から最後の雫まで楽しみたい欲張りの方は、夜景もディナーも諦めてこの日はパンクラスに全てを捧げましょう(笑)。帰りに何を食べようかなんて淡い期待はもってのほか。帰宅後に近所のコンビニには弁当すら残っていないことも覚悟して、21時前に終わったらラッキーくらいに考えておくのがちょうどいいです。
ちなみにメイン終了後に観客が一気に引いたガラガラの客席はある意味でお台場の夜景以上に絶景。貸切状態のディファ有明で見る第1部はなかなかおつなものです。
■修斗
・平均試合数:9.13試合(サステイン主催興行に限る)
・最安値チケット:4000円(後楽園ホール大会時は5000円)
・1試合あたりのコストパフォーマンス:493.2円(平均最安値チケット価格4500円で算出)
パンクラスと対照的に試合数がコンパクトに収まっているのが修斗。昨年行われた1大会あたりの試合数は9.13。パンクラスと比較すると実に約7試合も少ない計算となります。大会の開始時間は他と比べて少し遅めの18時。全試合終了するのが21時くらいなので、興行時間はだいたい3時間程度。プロ野球のナイター感覚で観戦できます。
意外に違いがあるのがチケットの価格。パンクラスやDEEPが最も安価で6500円なのに対して、後楽園ホール大会は5000円、新宿FACE大会に至ってはなんと4000円(ドリンク代500円が別途必要)! 飲み会でも会費6500円と言われたらさすがに躊躇しますが、4000円だったら迷っていてもノリで参加しますもん。1試合あたりのコストパフォーマンスも決して高いわけではなく、観戦時間とチケット価格面では初観戦にうってつけのイベントと言えるでしょう。
そして観戦する際にぜひチェックしてほしいのがオープニングファイト終了後に行われる全選手入場。今や格闘技イベントでのオープニングセレモニーは一般的ですが、修斗の入場式だけは何かひと味違う。高校野球の甲子園での入場式のように背筋がピンと伸びるような独特の雰囲気が味わえます。これも修斗で伝統と競技性の高さがなせる業か。ちなみに後楽園ホールでは南側の観客の真横を通って選手がリングに入場するので、直接声援を送るもよし、ハイタッチをするもよし。ミーハーなファンのテンションが上がること間違いなしです。
さらにミーハーな方のテンションが上がりそうのが、会場の入口で配布される出場選手のカード。早い話がプロ野球チップスについてくるカードの修斗版です。何の気なしにもらっていましたが、ストックしていたカードを見直してみると、宇野薫、石原夜叉坊、佐々木憂流迦など人気選手がズラリ。今さらながら私のコレクター欲に火が点いてしまいました。
ただ、うる覚えですが、ここ最近はカードの配布がされていないようなのでぜひとも再開が待たれるところ。ブームやプレミアムモノはこういう細かいところから誕生するのではないかなと。
■IGF
・平均試合数:8試合(プロレスの試合は除く)
・最安値チケット:3000円
・1試合あたりのコストパフォーマンス:375.0円
最強のコストパフォーマンスを誇るのがIGF。一昨年から本格的にMMAをメインとした大会「 INOKI GENOME FIGHT 」を旗揚げしましたが、なんと3000円という激安価格で観戦出来ます。仮に親子3人で観戦しても1万円弱。これは驚異的です。
出場選手のレベルにバラつきはあるものの、石井慧、ミルコ・クロコップというビッグネームが定期的に参戦。さらに劇薬の青木真也、火薬庫というべき澤田敦士と鈴川真一がドタバタ劇を繰り広げれば、格闘技初心者のうぶな気持ちもきっと揺らぐはず。あらぬ「誤解」を生んでしまう危険性はありますが、大会にはド派手なプロレスが数試合は含まれているし、極めつけにアントニオ猪木の「ダー」があればもう確実。IGFは観戦デビューの登竜門と言えるでしょう。
ここまで老舗の格闘技イベントを追いかけてきましたが、最後に新たな試みを仕掛ける2つの大会を紹介したいと思います。
1つめは修斗で王者経験のある勝村周一朗がプロデュースを務めるケージイベント「GRAND SLAM」。昨年の旗揚げに続き、第2戦でもこれでもかと披露されたのがなんとまさかのポールダンス!セクシーギャルがポールによじ登ってダンスを魅せる催しが大々的にフィーチャーされました。
先日開催された第2戦では本戦の試合開始にさきがけてポールダンストーナメントがスタート!MCを務めるUZIのラップに促されて4人の美女が次々と登場し準決勝・決勝を戦いました。あまりのセクシーさに会場の男性客は拍手喝采。格闘技にはない異様な盛り上がりを見せていました。
しかしこのポールダンスが異常に長い(笑)。1試合が前半後半に分かれているらしく、オーディエンスジャッジの後に「さあ、それでは後半戦!逆転なるかー!?」とシャウトされたときには思わず閉口。人間が一生のうちに見るであろうポールダンスを一夜にして鑑賞したと言っても過言ではありません。異変に気付いた観戦者からも「ちょっと長くないか?」「早く試合を見せて」というtweetが多数寄せられたのも致し方ないでしょう。
それでもあの盛り上がりは確かに捨てがたい。時間の配分をうまく調節してポールダンスを大会のウリにしてくれたらなと。前回から大会の演出は映画「TOKYO TRIBE」のエグゼクティブプロデューサー小口欽也氏が務めているだけに、今回の意見を受けてこれからどう見せていくのか注目が集まります。
そして前衛的な仕掛けを試みている「GRACHAN」も見逃せません。以前から「五感を刺激する総合格闘技」を標榜。試合中にBGMを流すなど、マニア以外でも試合に入り込みやすい環境を整備してきました。そんな「GRACHAN」が新規顧客獲得のために何やら2015年はさらにアグレッシブに勝負をかける模様。代表を務める岩崎ヒロユキ氏によると、女性や子供を無料招待するような太っ腹な企画を検討中との事。実現すれば観戦の敷居は大きく下がるでしょう。格闘技界の常識を覆す事が出来るか、岩崎代表の決断が非常に楽しみです。
さて、「観戦デビュー」を視点に話を進めてきましたが、観戦したいイベント、観戦初心者を連れていきたい大会はあったでしょうか。個人的には、IGFで格闘技に対する敷居を下げて、興味が出てきたら修斗に誘導。マニアになる気質があればパンクラスでどっぷり浸かるのがオススメコース。今年はパンクラスの地上波放送に堀口恭司のUFC王座挑戦と格闘技が再ブレイクする起爆剤が数多く埋まっているだけに、一足先に会場に足を運んでみてはいかがでしょうか。(オレンジ )
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早いもので2015年も2月に突入。修斗もパンクラスも新年初興行を終えて日本の総合格闘技界もいよいよエンジンがかかってきました。
今年はパンクラスの地上波放送再開というビッグニュースもあって、新たなファンの獲得が見込める千載一遇の大チャンスのはずですが、新年早々どうにもこうにも気になったのが興行時間の長さ。修斗、パンクラス、GRAND SLAMを会場で観戦しましたが、パンクラスは7時間、GRAND SLAMは6時間を超えるロングラン興行。当日のTwitterには「さすがに長い」「疲れた」「帰りの電車の時間が…」という観戦者のボヤキが目立っていたのが印象的でした。ここ数年は1大会あたりの試合数が多くなり、興行が長引く傾向にありましたが、今年はさらに長期戦になりそうな予感(悪寒?)がヒシヒシとしてきます。これではさすがに初めて観戦する方は足が遠のいてしまうでしょう。
そこで今回のMMAオレンジ色の手帖は、総合格闘技イベントの興行時間・試合数をフィーチャー。2014年に行われた大会毎の平均試合数やイベントが長引くエピソードを振ると共に、密かに始まっている「観戦デビュー」しやすくする様々な取り組みをまとめてみました。観戦のお供にしていただけるとこれ幸い。今宵もよろしくお願いします。
■パンクラス
・平均試合数:16.1試合(ナンバーシリーズに限る)
・最安値チケット:6500円
・1試合あたりのコストパフォーマンス:403円
まずは長時間興行の代名詞とも言うべきパンクラス。本戦1部(前座)、2部(メイン)を合わせると1大会あたり16試合が組まれる大容量。大会が14時半に始まって、終了するのは21時過ぎなんてことはザラにあります。
しかも大会が開催されるのはほとんどが日曜日。会場もアクセスが決して良いとは言えないディファ有明がメインのため、帰宅後にテレビをつけたら「情熱大陸」が絶賛放送中なんてことも……。エンディングの葉加瀬太郎の曲を聴きながらブルーな気持ちになるのは私だけではないでしょう。
そんなダークな状況にすぐさま反応するのが今のパンクラス。昨年から最初に本戦2部を開始し、メイン終了後に1部を開始する取組みをスタート。進行が押したとしても、少なくともメインまでは観戦してほしいという主催者側の粋な計らいがなされています。実際に私も体調不良でどうしようもないときに、この編成のおかげでなんとかメインまでは見届けることができました。救われたファンは意外と多いはず。パンクラス様様です。
そういう意味では、パンクラスを初めて観戦する方や、デートや家族連れで観戦したい方には迷わず第1部観戦がオススメ。メイン終了後にお台場で夜景を見ながらディナーというコースも夢ではありません。
最近ではディファ有明の入口に空気で膨らむ巨大ゲートが設置され、大会開始前にはケージ内でのルール説明が行われたり、会場内のスクリーンでは前回大会の洗練されたダイジェスト映像が流れるなど、初心者にも優しい「お祭り」の要素がちりばめられているだけに、格闘技観戦の敷居はぐっと低くなるんじゃないかなと。おまけにディファカレーというご当地メニューもあるので小腹が空いても安心です。
逆にド頭から最後の雫まで楽しみたい欲張りの方は、夜景もディナーも諦めてこの日はパンクラスに全てを捧げましょう(笑)。帰りに何を食べようかなんて淡い期待はもってのほか。帰宅後に近所のコンビニには弁当すら残っていないことも覚悟して、21時前に終わったらラッキーくらいに考えておくのがちょうどいいです。
ちなみにメイン終了後に観客が一気に引いたガラガラの客席はある意味でお台場の夜景以上に絶景。貸切状態のディファ有明で見る第1部はなかなかおつなものです。
■修斗
・平均試合数:9.13試合(サステイン主催興行に限る)
・最安値チケット:4000円(後楽園ホール大会時は5000円)
・1試合あたりのコストパフォーマンス:493.2円(平均最安値チケット価格4500円で算出)
パンクラスと対照的に試合数がコンパクトに収まっているのが修斗。昨年行われた1大会あたりの試合数は9.13。パンクラスと比較すると実に約7試合も少ない計算となります。大会の開始時間は他と比べて少し遅めの18時。全試合終了するのが21時くらいなので、興行時間はだいたい3時間程度。プロ野球のナイター感覚で観戦できます。
意外に違いがあるのがチケットの価格。パンクラスやDEEPが最も安価で6500円なのに対して、後楽園ホール大会は5000円、新宿FACE大会に至ってはなんと4000円(ドリンク代500円が別途必要)! 飲み会でも会費6500円と言われたらさすがに躊躇しますが、4000円だったら迷っていてもノリで参加しますもん。1試合あたりのコストパフォーマンスも決して高いわけではなく、観戦時間とチケット価格面では初観戦にうってつけのイベントと言えるでしょう。
そして観戦する際にぜひチェックしてほしいのがオープニングファイト終了後に行われる全選手入場。今や格闘技イベントでのオープニングセレモニーは一般的ですが、修斗の入場式だけは何かひと味違う。高校野球の甲子園での入場式のように背筋がピンと伸びるような独特の雰囲気が味わえます。これも修斗で伝統と競技性の高さがなせる業か。ちなみに後楽園ホールでは南側の観客の真横を通って選手がリングに入場するので、直接声援を送るもよし、ハイタッチをするもよし。ミーハーなファンのテンションが上がること間違いなしです。
さらにミーハーな方のテンションが上がりそうのが、会場の入口で配布される出場選手のカード。早い話がプロ野球チップスについてくるカードの修斗版です。何の気なしにもらっていましたが、ストックしていたカードを見直してみると、宇野薫、石原夜叉坊、佐々木憂流迦など人気選手がズラリ。今さらながら私のコレクター欲に火が点いてしまいました。
ただ、うる覚えですが、ここ最近はカードの配布がされていないようなのでぜひとも再開が待たれるところ。ブームやプレミアムモノはこういう細かいところから誕生するのではないかなと。
■IGF
・平均試合数:8試合(プロレスの試合は除く)
・最安値チケット:3000円
・1試合あたりのコストパフォーマンス:375.0円
最強のコストパフォーマンスを誇るのがIGF。一昨年から本格的にMMAをメインとした大会「 INOKI GENOME FIGHT 」を旗揚げしましたが、なんと3000円という激安価格で観戦出来ます。仮に親子3人で観戦しても1万円弱。これは驚異的です。
出場選手のレベルにバラつきはあるものの、石井慧、ミルコ・クロコップというビッグネームが定期的に参戦。さらに劇薬の青木真也、火薬庫というべき澤田敦士と鈴川真一がドタバタ劇を繰り広げれば、格闘技初心者のうぶな気持ちもきっと揺らぐはず。あらぬ「誤解」を生んでしまう危険性はありますが、大会にはド派手なプロレスが数試合は含まれているし、極めつけにアントニオ猪木の「ダー」があればもう確実。IGFは観戦デビューの登竜門と言えるでしょう。
ここまで老舗の格闘技イベントを追いかけてきましたが、最後に新たな試みを仕掛ける2つの大会を紹介したいと思います。
1つめは修斗で王者経験のある勝村周一朗がプロデュースを務めるケージイベント「GRAND SLAM」。昨年の旗揚げに続き、第2戦でもこれでもかと披露されたのがなんとまさかのポールダンス!セクシーギャルがポールによじ登ってダンスを魅せる催しが大々的にフィーチャーされました。
先日開催された第2戦では本戦の試合開始にさきがけてポールダンストーナメントがスタート!MCを務めるUZIのラップに促されて4人の美女が次々と登場し準決勝・決勝を戦いました。あまりのセクシーさに会場の男性客は拍手喝采。格闘技にはない異様な盛り上がりを見せていました。
しかしこのポールダンスが異常に長い(笑)。1試合が前半後半に分かれているらしく、オーディエンスジャッジの後に「さあ、それでは後半戦!逆転なるかー!?」とシャウトされたときには思わず閉口。人間が一生のうちに見るであろうポールダンスを一夜にして鑑賞したと言っても過言ではありません。異変に気付いた観戦者からも「ちょっと長くないか?」「早く試合を見せて」というtweetが多数寄せられたのも致し方ないでしょう。
それでもあの盛り上がりは確かに捨てがたい。時間の配分をうまく調節してポールダンスを大会のウリにしてくれたらなと。前回から大会の演出は映画「TOKYO TRIBE」のエグゼクティブプロデューサー小口欽也氏が務めているだけに、今回の意見を受けてこれからどう見せていくのか注目が集まります。
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さて、「観戦デビュー」を視点に話を進めてきましたが、観戦したいイベント、観戦初心者を連れていきたい大会はあったでしょうか。個人的には、IGFで格闘技に対する敷居を下げて、興味が出てきたら修斗に誘導。マニアになる気質があればパンクラスでどっぷり浸かるのがオススメコース。今年はパンクラスの地上波放送に堀口恭司のUFC王座挑戦と格闘技が再ブレイクする起爆剤が数多く埋まっているだけに、一足先に会場に足を運んでみてはいかがでしょうか。(オレンジ )
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