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新連載! 映画ライターにして北米事情通の高橋ターヤンが気になるMMAファイターやニュースを取り上げ、過去と現在を繋げて未来を見据える。今回ははいま最も熱い男「コナー・マクレガー」2回目!
まさにアメリカンドリーム、夢のような瞬間だった。
まさにアメリカンドリーム、夢のような瞬間だった。
アメリカの独立記念日ウィークに開催される年間最大のビッグイベント『UFC189』のメインイベントにおいて、コナー・マクレガーとチャド・メンデスによるフェザー級暫定王座戦が行われ、そこで下馬評を覆してマクレガーがメンデスをノックアウトする衝撃的なシーンが繰り広げられたからだ。
スポーツブック(賭け)のオッズはマクレガーがフェイバリットであったが、それはあくまでもマクレガー人気の証左でしかなく、識者の多くはUFCでレスラータイプの相手と戦ったことのないマクレガーにとって、超一流のレスラーで強烈な打撃を併せ持つメンデスとのマッチアップは悪夢でしかなく、MMAニュースサイトの勝敗予想でもメンデスを支持する票がマクレガー票を上回っていた。もちろん筆者もそう思っていた一人だ。
スポーツブック(賭け)のオッズはマクレガーがフェイバリットであったが、それはあくまでもマクレガー人気の証左でしかなく、識者の多くはUFCでレスラータイプの相手と戦ったことのないマクレガーにとって、超一流のレスラーで強烈な打撃を併せ持つメンデスとのマッチアップは悪夢でしかなく、MMAニュースサイトの勝敗予想でもメンデスを支持する票がマクレガー票を上回っていた。もちろん筆者もそう思っていた一人だ。
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