絵を描いていると
色々な色を使いたくなる

一言で「赤を塗りたい」と考えても、色んな種類の赤があって、今自分が塗りたい赤はどんな赤?
そうやってぐちゃぐちゃ色を足していきたくなる

足すのは簡単で、でも、足さない選択も大事だったりする
どれが正解かわからないけど、今年のセリ馬作りはそのイメージで正しかった

できるだけシンプルな色使いを意識した。

馬にもハンドラーにも色があって、人によって見え方は違うかもしれないけど、
藤沢が見えている彼ら彼女らの色の関係性は重要視していたと思う。